時が止まる ページ9
嘘だろ・・・
振り向いた音の先にいたのは、
さっき、車から降ろして、
顔を見ずに、置いてきたはずのAだった
なんで・・・
俺は、思わず、さとみから腕を離したが
自分で、今、目の前に何が起きているのか
理解ができてなかった
一瞬だけど、
この空間の時間が全て、止まった気がした・・・
翔「いや、ち、違うんだ」
って、
どうして、男ってこういうときに、在り来たりな
言いわけをするんだろうと、
客観的な俺がそう考える
さとみとは、もちろん、何もない
でも、この状況では、何を言っても、言いわけにしかならないと
わかっているのに・・・
表情が固まったままのAが、
後ずさっていく
まずい・・・
そう思って、
俺は踵を返し、
翔「A、待てって」
と声をかけたが
なぜか、彼女は、ニッコリ笑って、
頭を下げ、
くるっと、向きを変えた
すると
さとみが
さ「Aさん」
と、呼びとめると、
Aは、俺の時とは違い、
すばやく
さとみの方を、見た
すると
さとみは、窓のそばから、
Aに向かって歩いて行った
え、ちょっと、
ちょっと待って
と、心では、思っているのに、
急な展開に、身体が思うように動かず、
寝室に敷いてある、ふかふかの絨毯に少し躓いた
きっと、さとみのことだから、
ちゃんとAに説明してくれる
昔からの付き合いで、さとみのことは、よくわかってるつもりだ
そんな、根拠のない安心感が、俺の中であぐらをかいていた
さ「申し遅れました、私、筧さとみと申します、翔とは、学生時代の友人です」
Aの顔が、瞬間ビジネスモードに変わった
俺には、あまり見せることのない表情だ
A「存じ上げております。
確か、
経営コンサルタントを派遣されてる会社を経営されてますよね。
お噂は聞いております」
さ「ありがとうございます。私も、Aさんの書く、記事や、本も読ませていただいてます。
一度、お話を聞いていただきたいと、常々思ってましたが、
まさか、このような形でお会いするとは、思ってもいませんでした。」
おい・・・
なんだか、これって、まずい方に、むかっているような気がする・・・
それでも、俺は、２人のあの空間に入ることができず、その場で、見守ることとなった
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shocola(プロフ) - 紫姫さん» うん、やばい笑笑。ドロドロー！ (2017年7月12日 14時) (
レス) id: 9653387dc9 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - すりおろし梨。さん» たぶん、それどころじゃないですよね、もう、たぶん、見ちゃいけないって思いながら、見てますよきっとｗｗｗようやく、ラッコ描けました、かなりむりやりだけどｗｗｗ (2017年7月12日 12時) (レス) id: 468a98d518 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - keiさん» はい、できる範囲で、イチャつかせてみました・・・だって・・・ねぇｗｗｗニノちゃん、あかりちゃん、実はリクエスト多いんですｗｗｗあそこは、どうどうとイチャつきますんでｗｗｗ (2017年7月12日 12時) (レス) id: 468a98d518 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - shocolaさん» はは、やばすぎた？ (2017年7月12日 12時) (レス) id: 468a98d518 (このIDを非表示/違反報告)
すりおろし梨。(プロフ) - ラッコ！ 龍くんじゃなく ちゃんとママと出来ました！よかったね〜翔くん！ しかし、マタニティ教室に翔くんいたら、ビックリする(笑) ヒッヒッフーて、呼吸できなくなるよ。(笑) 助産師さんもファンかも。(笑) (2017年7月12日 7時) (レス) id: c42c4ca209 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2017年6月22日 13時
