ドアの裏側 ページ22
翔「そんなことないですよ、シゲアキくんも、ほとんど、家に寝に帰ってるだけみたいですし」
実際そうだ、
でも、今日は、忙しい中、それでも、Aのところと、
りょうの迎えは、シゲが行ってたし
俺って
マジで、いろんな意味で、失格なんじゃねぇかな
「で。お父さんと話たんだけど、
Aが落ち着くまで、龍くん、大変でしょう？
だから、うちで、お預かりしようかと思って」
翔「すいません、あ、でも、もし、負担になるようなら、
ぼくの親にも協力させていただくので」
「ありがとう、その時は、またお声かけするわね。じゃあ
翔くん、帰宅して早々、申し訳ないんだけど
龍くんの準備、してもらえるかな」
・・・
翔「わかりました」
なんだろう、
Aだけじゃなく
龍まで取られてしまったようなこの感覚
コンコン
翔「りょう、入るぞ」
そういって、閉めっ切ったドアを開けようとすると
龍「入んな」
そういって、あきらかに、ドアの向こうに座ってるであろう、重みが伝わる
Aが、子ども部屋には、鍵はつけないで
と、ここに来た時に言ったのが
ここで、功を制した
嫌われちゃったもんだな・・・俺も
俺は、ムリヤリ、その扉を押すと
ずずーっと
ドアが開いた
まだまだ、小さい身体、
俺の力にはかなわない
龍「入んなや」
すごい形相の龍だけど、
まるで、自分をみてるようで、おかしくなる
俺は
翔「りょう・・・ごめん」
と、謝った
そのゴメンは、きっと、
龍が思っている以上に
たくさん、深い意味があった
龍「謝ってもな、俺は許さへん」
俺は
ふーっと、鼻から息をだし
翔「わっかった・・・許さなくてもいい、
確かにパパは、ママを守ってあげれなかった、
そのことは、認める」
龍「認めてもなぁ、認めてもなぁ・・・」
うまく、言葉にならないんだろう
そのちっちゃい頭でいろんなことを考えてるんだろう
翔「りょう、おいで」
そういって、ドアと、壁に挟まった状態の龍に手を伸ばす
龍「いやや」
この頑固さは、
じゃあ、お義父さん譲りで、母親似なんだな
翔「いいから、おいで」
そういって、軽く、腕を引っ張ると
ドアの裏から、ひきづられる形で、出てきた
そして、抱きしめる
翔「ごめんな、怖かったな・・・りょう」
そういうと
大きな声
わーっと、泣きだした
翔「ごめん、お前を一人にはさせないから・・・」
そう言って、強く抱きしめた
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shocola(プロフ) - 紫姫さん» うん、やばい笑笑。ドロドロー！ (2017年7月12日 14時) (
レス) id: 9653387dc9 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - すりおろし梨。さん» たぶん、それどころじゃないですよね、もう、たぶん、見ちゃいけないって思いながら、見てますよきっとｗｗｗようやく、ラッコ描けました、かなりむりやりだけどｗｗｗ (2017年7月12日 12時) (レス) id: 468a98d518 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - keiさん» はい、できる範囲で、イチャつかせてみました・・・だって・・・ねぇｗｗｗニノちゃん、あかりちゃん、実はリクエスト多いんですｗｗｗあそこは、どうどうとイチャつきますんでｗｗｗ (2017年7月12日 12時) (レス) id: 468a98d518 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - shocolaさん» はは、やばすぎた？ (2017年7月12日 12時) (レス) id: 468a98d518 (このIDを非表示/違反報告)
すりおろし梨。(プロフ) - ラッコ！ 龍くんじゃなく ちゃんとママと出来ました！よかったね〜翔くん！ しかし、マタニティ教室に翔くんいたら、ビックリする(笑) ヒッヒッフーて、呼吸できなくなるよ。(笑) 助産師さんもファンかも。(笑) (2017年7月12日 7時) (レス) id: c42c4ca209 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2017年6月22日 13時
