離れていく ページ11
さ「翔、違うことないよ
翔は、こんなに疲れきってるじゃない。
このままでは続かない、仕事も、家庭も・・・」
いや・・・そうじゃないんだって
A「そうですね、正直、私もそのことにつきまして、
気になってました・・・」
Aは、一瞬、俺が思わず、握ってしまったさとみの腕をみて
寂しそうな目をした
俺は、スッと腕を離したが、
もう、全てが遅かった・・・
Aは
そういって、さとみにニッコリ笑うと
俺に向かって
A「さっきは、ごめんね・・・確かに、私は、翔のことわかってあげれてなかったかもしれないね」
と、いつものAの顔に戻り
A「筧さんも、お取り込み中、すいませんでした。
せっかく、同級の話題で、盛り上がってたでしょうに、お邪魔してごめんなさいね
また、日を改めてお時間をちょうだいいたしますね」
そう、さとみに言い
にっこり笑って
リビングを出ようとした
翔「A、ちょっと待てって」
俺が言っても、Aは振り向きもしなかった
俺が、さっき、自宅のマンションでAにしたのと同じだ
まさか、今度は、俺が逆の立場になるとは
俺は、この部屋のエントランスに向かって
速足で歩くAの腕をつかんだが
顔を見ないまま
それを思いっきり振り払われる
それでも、つかんだけれど
今度もうまく、振りはらわれ、
ドアをあけ、外に出られてしまう
追いかけようと、俺も廊下に出たところで、
タタイミング悪く
さっき、注文したデザートを
最初に給仕を務めてくれた男が
ワゴンにたくさんデザートを乗せて、ビックリしたような
表情で俺を見た
A「翔さん、デザート届いたみたい。
じゃあ、私は、ちゃんと忘れ物届けたし、帰るね
お仕事、頑張ってね」
そう、ニッコリ笑って、
その痩せた男に頭を下げた。
おそらく、
俺に変な噂が立たない様にするための彼女のとっさの配慮
でも、逆にそう言われたら、俺は、もう追いかけることができない
翔「A、今日、できるだけ早く帰るから」
そう言ったけれど
Aは、もう、こっちを振り向かなかった
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shocola(プロフ) - 紫姫さん» うん、やばい笑笑。ドロドロー！ (2017年7月12日 14時) (
レス) id: 9653387dc9 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - すりおろし梨。さん» たぶん、それどころじゃないですよね、もう、たぶん、見ちゃいけないって思いながら、見てますよきっとｗｗｗようやく、ラッコ描けました、かなりむりやりだけどｗｗｗ (2017年7月12日 12時) (レス) id: 468a98d518 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - keiさん» はい、できる範囲で、イチャつかせてみました・・・だって・・・ねぇｗｗｗニノちゃん、あかりちゃん、実はリクエスト多いんですｗｗｗあそこは、どうどうとイチャつきますんでｗｗｗ (2017年7月12日 12時) (レス) id: 468a98d518 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - shocolaさん» はは、やばすぎた？ (2017年7月12日 12時) (レス) id: 468a98d518 (このIDを非表示/違反報告)
すりおろし梨。(プロフ) - ラッコ！ 龍くんじゃなく ちゃんとママと出来ました！よかったね〜翔くん！ しかし、マタニティ教室に翔くんいたら、ビックリする(笑) ヒッヒッフーて、呼吸できなくなるよ。(笑) 助産師さんもファンかも。(笑) (2017年7月12日 7時) (レス) id: c42c4ca209 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2017年6月22日 13時
