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「おっ、タコのリゾット来た〜」
次々と運ばれてくる料理
「A？このあとなんだけどさぁ、」
「・・はい」
「だから、そんな顔しないの」
「してません」
「ん？何さびしい？」
「そうじゃありませんません
ただ、せっかく、ここまで来て、ようやく会うことができたのに、もう帰る話されてもなぁって
思っただけです」
「ほら寂しいんじゃん、
素直じゃないなぁ、寂しいっていてくれたらいいのに」
・・・
・・・
「初対面の翔さんに、そんなこと・・・」
「言えますね」
「言えません」
あははは
また、声を出して笑う
「はぁ。じゃあ、せっかく会えたのだから、貴重なこの時間を有意義に過ごすことを
考えようか
まずは、これ食べたら、俺おすすめの場所あるんだけどさ、そこに向かおうか・・・」
私は、少し上目使い気味に、翔さんを見た
「あはは、また、そんな顔をして・・・」
そう言って困った顔をした翔さん
「そうやって、きみは、男をまどわせてきたのかな？」
それは少し嫌味ににも聞こえた言い方だった
「違います。そもそも、私、何年も彼氏はいませんっ」
「おっと、プライベートな情報をありがとう
へぇ、でも、それはどうして？」
・・・
・・・
「どうしてって言われても・・・
忙しかったから・・・
そんな余裕が心にはなかったんです」
「へぇ、それだけ？・・・」
「それだけです」
少しだけ、なんだか嫌な気分になった
「それって、忙しいていうことを言いわけにしてるように、僕には聞こえるんだけど・・・？」
「・・・」
私は、ワインを口に含んだ
「亮介と・・あい、いや、前におおつきあいさせていただいた方なんですけど・・・
私があまりにも忙しくなって・・・
それが嫌だったみたいで、
別れました」
「Aから？」
「いえ、相手から・・・」
真剣な顔でこっちをみるる
「でもそれってAが悪いわけじゃないでしょ？
相手の男に、それだけの許容が無かっただけだよ・・・」
「でも・・・本当にショックだったのは
でも実際の決定打は「顔は好みだったんだけど残念」
って言われたことかもしれません・・・」
・・・
・・・
「何年付き合ってたの？」
「大学時代からずっと・・・」
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紫姫(プロフ) - まーちゃんさん» こーなりました・・・あは。それが、紫姫わーーーーるど♪ (2019年6月5日 23時) (
レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - あやさん» ドキドキにへにへしながらｗいつもありがとうございます。ちょっと拗らせてみましたｗｗｗ (2019年6月5日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - ゆめさん» 少しスパイス投入してみました。ここから、ラストまで、楽しんでいただけたらと思います。 (2019年6月5日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
まーちゃん(プロフ) - きゃーーー！ついに進展ですね！どうなるの？翔さんなんて言うの？気になります！！次回も楽しみにまってます。 (2019年6月5日 20時) (レス) id: 8fb0672773 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 毎回ドキドキにへにへしながら拝見させていただいています。いいなぁ… (2019年6月5日 4時) (レス) id: 0f8d7fa212 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年5月17日 0時
