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「おいっ、ちょっ、こら」
って言いながらも、そのハグ＆キスを受け入れる翔さん
私は、
それを目の当たりにして
戸惑うのと同時に
はっきりとした顔だちで、漆黒の長い髪をしたベリーナさんと翔さんが、
まるで映画の１シーンのように思えるくらい綺麗で
思わず、見惚れてしまっていた
翔さんは、
ベリーナのさんの細い腰をしっかり支えたまま
ゆっくりベリーナさんから離れ
「あぁ、ごめん、
紹介するよ
イザベル・ロドリケス・フェレイラ・シルバ
長げぇな
ま、ベリーナって呼んであげて？」
と、私に紹介してくれた
「え？え？」
「あはは、ポルトガルはね、名前が以上に長いの、
俺これでも、・・洗礼名とか、いろいろすっ飛ばして、紹介した」
「そうなんですか？」
「そうなんです。
っで、ベリーナ、
こっちが、山本Aさん」
私は、慌てて頭を下げると
ベリーナさんも、私のマネをした
それがおかしくて、普通なら、笑ってしまうような場面なのに
私は顔はおそらく、まだ引きつったままだったと思う
「あぁ、ベリーナ、
俺さ結構、腹へってんだけど？」
というと、
ベリーナさんが、
ポルトガル語で、翔さんに何か話す
それが、なんだか二人だけしかわからない
秘密の言葉のように感じて、
私の心の中の、黒いモヤモヤがまた渦を巻き始め
思わず、唇を噛んでしまった
「あはは、A？ベリーナね
突然すぎて料理間に間に合わなかったから
近所のレストランで今、あわててテイクアウトしてもらったってさ・・・」
「あ・・ごめんなさい」
私が頭を下げると
また再び、ベリーナさんも頭を下げた
「ん？何？」
そう言ってベリーナさんの口元まで、
翔さんが耳を傾ける
思わず、視線をよけてしまう
そしてあははと笑って
「でも、私が作るより、味は確かよだってさ
うん、それは言えてる」
そう言って翔さんは大笑いし
廊下を歩きだした
そして、そのあとを、
「A？いこ」
と、ベリーナさんが私に声をかけ
そして、翔さんの後ろついていった
私は、そんな二人を見ながら、
ゆっくりついていく
そこは
思った以上に立派な建物で、
思わず、キョロキョロしてしまう。
まるで、どこかの雑誌にでも出てきそうな家だった
そして、それは、きっ10年という月日で二人で築き上げていった
家なのかと負け戦を認めざるおえなかった
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紫姫(プロフ) - まーちゃんさん» こーなりました・・・あは。それが、紫姫わーーーーるど♪ (2019年6月5日 23時) (
レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - あやさん» ドキドキにへにへしながらｗいつもありがとうございます。ちょっと拗らせてみましたｗｗｗ (2019年6月5日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - ゆめさん» 少しスパイス投入してみました。ここから、ラストまで、楽しんでいただけたらと思います。 (2019年6月5日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
まーちゃん(プロフ) - きゃーーー！ついに進展ですね！どうなるの？翔さんなんて言うの？気になります！！次回も楽しみにまってます。 (2019年6月5日 20時) (レス) id: 8fb0672773 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 毎回ドキドキにへにへしながら拝見させていただいています。いいなぁ… (2019年6月5日 4時) (レス) id: 0f8d7fa212 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年5月17日 0時
