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「あ・・・駅の近くのホテルなのか・・・
そっか、うん、一人で不安なら、一緒に戻って来ようか？」
・・・
・・・
その言葉で、翔さんが、現地で私と別れるつもりでいることを知り。
少しショックをうける
「あ・・いえ、大丈夫です・・・
一人で帰れます・・・って言っても
どこに行くのかわかららないままですけど」
「あはは、だな・・・
まぁ、そんなには遠くないけれど、
駅から、ホテルまでは遠いの？
夜遅くになって、
さすがにここは治安がいいとは言え、駅から、スーツケース持ってホテルまで、女性一人で歩かせるのは
さすがに・・・」
そう言った翔さんに・・・
「あ・・いえ、その・・」
「何？」
「ホテル・・まだとってなくて・・・」
「は？」
その、驚きの声が、
結構大きくて、
道行く人が、私たちの方を見る
「・・って
え？」
と、もう一度、大きな目をした翔さんが私を見る
「なに？、帰りの飛行機はとってない・・・
ホテルも取ってないって、・・・・
思った以上に、きみはワイルドだな・・・」
「・・・その
必死過ぎて、いろいろ忘れてたものが・・・」
「ありすぎだろ・・・」
「すいません・・・」
そう言うと
少し、呆れた顔で、私を見たまま
しばらく、だまってしまった翔さん・・・
「とにかく、先に宿を取ろう」
そう言って
ポケットからスマホうを取り出し
私の前で、検索する
そして、すぐさま、電話に切り替え、
流暢な、
ポルトガル語で、会話する・・・
私は、翔さんの横顔を見ながら、
少しばかり罪悪感にとらわれた
「obirigado・・・」
そう言って電話を切り
再びタップして、連絡し・・また、
何か話ている
私は、ただただ、申し訳なく、翔さんの横でその様子を、みていた・・・
でも、そんな状況の中、
翔さんのその横顔を見て
大きな瞳なんだなとか
整った眉毛だなとか
唇は女性みたいに紅いんだな・・・とか
不謹慎なことばかり考えてしまう
しばらくして、
翔さんの深いため息に、私もハッと我に返り
翔さんを見た
「予定変更・・・」
と、少しだけ不機嫌そうに言った
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紫姫(プロフ) - まーちゃんさん» こーなりました・・・あは。それが、紫姫わーーーーるど♪ (2019年6月5日 23時) (
レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - あやさん» ドキドキにへにへしながらｗいつもありがとうございます。ちょっと拗らせてみましたｗｗｗ (2019年6月5日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - ゆめさん» 少しスパイス投入してみました。ここから、ラストまで、楽しんでいただけたらと思います。 (2019年6月5日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
まーちゃん(プロフ) - きゃーーー！ついに進展ですね！どうなるの？翔さんなんて言うの？気になります！！次回も楽しみにまってます。 (2019年6月5日 20時) (レス) id: 8fb0672773 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 毎回ドキドキにへにへしながら拝見させていただいています。いいなぁ… (2019年6月5日 4時) (レス) id: 0f8d7fa212 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年5月17日 0時
