佐野玲於なんて大嫌い

episode4 ページ5

玲於side
俺は今日から高校生になる



なぜ俺がこの高校を選んだかって？



それはLDHに入るには一番近道だから



それに、知り合いのダンサーも多くいる



でも、1つ面倒くさいのが共学ってゆーこと



俺は女が嫌い



中身も知らねぇーくせに



見た目だけで「玲於くん❤️玲於くん❤️」って



バカかよ笑笑



俺の表の顔は誰にでも優しく親切なやつ



将来芸能人になるなら、今のうちから人に好かれとけってジャガイモが言ってたからな



でも、本当の俺は誰にでもニコニコするようなやつじゃない



本当に心を許したやつじゃないと本性を見せない



でも、この高校には心を許してるやつが4人いる



一人目は小森隼



こいつとは昔っから一緒にダンスをしてきた



良きライバルであり親友



二人目は白濱亜嵐



一個上の先輩で、何度か大会であってからは



よく一緒に踊るようになった



三人目は中務裕太



二個上の先輩で、ダンス界では有名高校ダンサー



大会で見かけた時に、声かけたら



向こうも俺のことを知ってくれていて



ダンスを教えてもらうようになった



最後はジャガイモ



こいつとは、クランプの大会の時にあった



まぁー、うるさいけど、一番気が合うやつ
↑今日からお前の教師だかんな！笑byメンディー



隼と二人で登校すると



女子が校門で待ちかまえていた



朝からキャーキャーうっせーな



隼 「顔にでてる笑」



はぁー、だりぃな



玲於 「おはようございます」ﾆｺｯ



隼 「おはよーございまーす！」



女子 「「「キャー❤️」」」



玲於 「めんどくせ、早く教室行こうぜ」ﾎﾞｿｯ



やっとのことで教室にたどり着くと



次は同じクラスの女子の相手



みんなキャーキャーって



全員同じに見える



でも、１人だけ他のやつとは違うやつがいた

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