目が覚めると ページ40
どこか暗い部屋に、人が寝ていた
寝ている人物は死んだはずなのに、心臓が動いている
コアはそっと目を開けた
ガバッと体を起こし、自分の体を見た
切られたところを見ると、丁寧につぎはぎに丁寧に縫合されていた
「っ、、、？、、！？」
コアは声を出そうとしたが、うまく出せなかった
一人焦っていると後ろから声が聞こえた
『やっと起きたか、、随分待った』
そこにはつぎはぎにされた男の人がコアの顔を覗いていた
服は神様的なキャラクターが着そうな白い袴を着ていた
顔にはピエロがつけそうな反面の仮面が右目を、隠していた
「ーー〜〜！！ーーー！？」
コアは、疑問をぶつけるが、うまく声が出せない
『五月蝿いぞ、黙れ』
男にそう言われると、コアの口は閉じた
困惑していると、男はため息をひとつして話始めた
『私の名前はイナバ、、お前が訪ねたあの神社に住み着いていた神、、にはほど遠いと思うが、、まぁ同じ類いだ』
コアはジッと顔を見る
神と同じ類いにしては禍々しい姿をしている
『禍々しいと思っているのだろう？それはお前のせいでもあるんだぞ？お前が私に、、呪いをかけたじゃないか』
呪いをかけた？コアは首をかしげる
『？呪っただろう？お前が死ぬ間際に、、全部を呪ってやる、、とな、、お陰で神様より呪霊に近い存在になってしまった、、』
イナバはハァッ、、とため息をつきながら自身のツギハギの腕を見る
『お前があのとき、私の銅像を壊さなかったら、こんな姿になっていなかったかもしれんな』
コアは地面に叩きつけた銅像を思い出す、途端にコアは怒りが込み上げてきた
『ほぉ、？私に反抗するか？身の程を知れ』
ガッとコアの顎を無理矢理掴む
コアはそれでも睨むのを止めなかった
すると、イナバはフッと笑い顎を雑に離す
『まぁ、良い、私は元は神だからな、人間、、いや、、半呪霊をいじめる趣味はない』
半呪霊、、？とコアは驚く
その姿に、イナバはニヤリと笑う
『呪霊に生き返らされたんだ、呪霊にならないわけが無いだろう？私もお前を呪ったしな』
コアは信じられなかった、いや、、信じたくなかった
そんなコアに、追い討ちのようにイナバが、鏡を見せる
そこには、姿が変わっていた自分がいた
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モカ - すみません、個人的にあんまり！使わない方がいいと思います...。ちょっとていうか、主人公さんも痛く見えますよ。 (2022年5月8日 0時) (
レス) @page16 id: 79da5c64d7 (このIDを非表示/違反報告)
綾芽(プロフ) - すみません、個人的な意見なんですけど、「、、、」とかだと読みにくいので「…」の方がいいと思います。スマホならてんてんてんって打つかボードを数字にして0を上にフリックすればできると思いますよ。 (2021年5月23日 9時) (レス) id: 70431e7ad6 (このIDを非表示/違反報告)
誕生日を当てる程度の能力 - 夢小説だからどんなに可笑しくても良いと思いますけどねー。 ツッコミたくなりますけど笑 (2021年1月25日 2時) (レス) id: 8589870327 (このIDを非表示/違反報告)
カカポェ... - 話が新鮮で面白いです！今までにない感じがしました(?) (2021年1月20日 20時) (レス) id: a7b639c8a0 (このIDを非表示/違反報告)
ニノ崎(プロフ) - あ，なんか2回連続でコメントしてたっぽいです^^;すみません、、、！ (2021年1月13日 21時) (レス) id: 2ecd108021 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒狐 | 作成日時：2021年1月9日 0時
