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いや、普通に何言ってんだコイツ。
勿論答えはプロントに決まっtセ「もし飴ちゃんの方やったら、センラ母さんに頼んで飴ちゃん作らないように言うとくよ?」
え、それは普通に考えて困る(単純)
っていうか言い忘れてたけど、プロントは元々センラのお母さんが作り上げた飴ちゃんで、それを気に入ったのが息子のセンラではなく私。それ以来私の為に態々センラのお母さんは作ってくれているのだが、
『(流石に酷すぎる)』
好物が減るのは楽しみが減るのと一緒で、私は今偽りの告白か飴ちゃんかで無慈悲にも天秤に掛けられているのだ。
ホント、この悪魔は随分といやらしいことを考える。そう云うことに関しては頭が冴えてるんだよなぁ。あ、これ褒め言葉ね。
セ「さ、どっちや?ん?」
そして私の心の中などいざ知らず、センラはセンラで試すような口振りをしている。
その完璧に整ってる顔、グッチャんこにしたいわ。メッチャムカつく。
まぁでも、偽りの告白を取るにしろ飴ちゃんを取るにしろ、どっちみち嫌な予感が的中しそうなのは事実。
それなら結局、この答えしかないじゃないか。
『.................どっちも好き』
セ「へ....?()」
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Anna - すごく面白かったです!これからも頑張ってください!! (2018年10月25日 20時) (レス) id: 3a5b83829f (このIDを非表示/違反報告)
猫 - ヤバい…この小説めっちゃ面白い…続きが楽しみ過ぎて夜も寝れない気がする…更新頑張ってください! (2018年10月23日 7時) (レス) id: 7bfe9b6f93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レ=と=ロ | 作成日時:2018年10月21日 21時