基本自由行動 参 【男主】

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後日、東卍の集会があった。





ドラ「昨日ウチのメンバーが東京各所で襲撃にあった


横浜の天竺ってチームの仕業だ




天竺は最近になってできたチームだ。

どんなチームかまだわかんねぇ。




お前らの持ってる情報が欲しい







まず最初にモメたのは壱番隊！前に出ろ！」









そう言うと、千冬が話し始めた。



昨日、俺がマイキーと遊んでる間に色々あったらしい。





逆に、総長のマイキーが襲撃されてないのに疑問があるが、とりあえず周りの話を聞く。








まず、壱番隊を襲ったのは望月隊という、望月莞爾が率いている部隊らしい。

スマイリー曰く、主力部隊。







三ツ谷「天竺の主力はモッチーじゃねぇよ」




ナホヤ「あん？」









三ツ谷「天竺には灰谷兄弟もいた」











『…灰谷』










血のハロウィンの時に知り合った奴らだ。



仲良くなれると思っていたが、こちらに攻撃を仕掛けてきた以上、敵だ。






そして、周りのメンバーが口を揃えて「S62世代」と言う。






ドラ「他でやられた連中、みんなが口を揃えて言っていた。






班目 にやられた…と。」






マイ「なるほど…俺らが潰した9代目黒龍の亡霊か」






武藤「その班目もS62世代の1人だ」









『…つまりその天竺ってのはS62世代の連中がひとつになったチームってことか』





ドラ「東卍との因縁も深そうだな」












マイ「なんにしても、やられっぱなしは気に入らねぇ！！



次は俺らから横浜に攻め込む！！」







ドラ「そうこなくっちゃ！」










トップの2人の会話で、天竺との抗争が決定した。







〜







千冬「タケミっち、1回未来に帰りました」





『え？なんで？』





千冬「なんか ” 稀咲の思惑通りに進んでる気がする ” とか言ってました。


それで証拠探しに 」






『なるほど……思惑通り、ね…』











まず、稀咲の思惑がどのようなものかが分からない。






タケミっちによると、稀咲は天竺にいたらしい。




そして、まだ東卍に固執していた










『…稀咲は東卍で何をしようとしている…？』





千冬「…分かりません。でも、俺もタケミっちの予想どうり、今回も裏には稀咲がいると思ってます」







『…うーん、俺もそう思うな…確信はねぇけど




とりあえず今はタケミっちの帰りを待つしかねぇ』







千冬「そうっすね」

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