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『テキトーにブラついてた。』
ドラ「はぁ……別にいいけどよ。連絡くらいはよこせ」
『お母さんかな?』
ドラ「ちげぇよばーか」
周りが俺らに向かってお辞儀をする中、こんなに緩い会話を繰り出す俺らに先程の彼は唖然としていた。
「お疲れ様です、総長!!!」
マイキーに向かってそういう彼らを無視するように、マイキーはズカズカと進んでいく。
行先は恐らくボロボロの彼だろう。
「お疲れ様です」と浅くマイキーにお辞儀するキヨマサに、堅が蹴りを入れる。
ドラ「キヨマサー、いつからそんなに偉くなったんだー?
総長に挨拶する時はその角度な?」
咳き込みながら返事をするキヨマサに同情しつつ、マイキーを見やる。
マイ「オマエ、名前は?」
タケ「は、花垣武道」
マイ「…そっか……
タケミっち、今日から俺のダチ!! なっ♡」
タケ「へ?!」
『はぁ…相変わらず突拍子もないことを…』
ドラ「ま、それがマイキーだろ。」
それもそうか、と納得している間にマイキーは主催者のキヨマサをノしていた。
唖然とするたけみっち
マイキーは「またネ♡」と言って、俺と堅を連れその場を立ち去った。
〜
『にしてもあのタケミっちかっこよかったな…』
ドラ「オマエがそんなこと言うなんて珍しいな」
帰り道、先程のことを話しながら歩く。
『マイキーも気に入ってたじゃん。あだ名なんかつけちゃって。』
マイ「…まぁね。あそこまで根性のあるやつなかなか居ねぇよ。
アイツ、ほんとに中学生かな」
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ごま(プロフ) - アリアさん» ありがとうございます!笑 (2021年11月20日 23時) (レス) id: 6f8876dbb6 (このIDを非表示/違反報告)
アリア - あっ‼好きですこの小説‼ (2021年11月20日 8時) (レス) @page48 id: adb6528cc7 (このIDを非表示/違反報告)
ごま(プロフ) - 塩むすびさん» ありがとうございます!!受験大変ですよね…泣 頑張りましょう! (2021年10月16日 2時) (レス) id: 6f8876dbb6 (このIDを非表示/違反報告)
塩むすび - このお話大好きです!!!!私も受験生で、、はぁ…お互い頑張りましょう!無理のないよう更新頑張ってください! (2021年10月15日 23時) (レス) @page48 id: 6844c97410 (このIDを非表示/違反報告)
ごま(プロフ) - 夜空さん» ありがとうございます!そう言っていただけるとほんとに嬉しいです…! (2021年9月26日 9時) (レス) id: 6f8876dbb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ごま | 作成日時:2021年9月25日 16時