偽り50 ページ2
Aside
んん...
いい匂いがする...
｢A？起きろ晩飯あるぞ｣
母さん...？
待って...まだ眠いよ...
『母さ...あと5分...』
｢...A.....。なぁ、俺が誰だか分かるか？｣
誰か...？
だれ？
白い髪に...赤い目...？
ボヤっとしていた視界がだんだんとクリアになっていく
『左馬刻さん...？』
左｢おう。目ェ覚めたか？｣
『あ、はい。あ...今何時ですか？』
左｢夜の20時だ。お前車乗って少ししたらすぐ寝たんだよ｣
...じゃあ仕事帰り？
朝じゃなかったんだ...よかった
『あ、左馬刻さん。僕何か変なこと言いませんでした？寝ぼけててよく覚えてなくて』
左｢いや...別に何も言ってなかったぞ｣
？...左馬刻さんの顔が一瞬歪んだような...
でも何も言ってないなら良かった
｢起きましたか？｣
『...？...！銃兎さん』
銃兎さん来てたんだ...あ、理鶯さんもいる
『お二人共お久しぶりです』
理｢久しいな｣
銃｢えぇ、お久しぶりです。左馬刻に変な事されたり、いじめられたりしていませんか？｣
え？
左｢おい｣
『全くないですよ。とても優しくしてくださってとても感謝しています』ﾆｺｯ
銃｢へぇ〜...｣ﾆﾔ
左｢...！ﾁｯ！｣
ﾋﾞｸｯ
左｢！あ、悪ぃ...｣
『え？...あ、いえ。大丈夫ですよ』
はぁ...すぐこういう行動にビクビクするのやめたいな...
理｢どうした、悲しい顔をして。疲れているのならこの小管の特製ドリンクを飲むがいい｣
ドリンク？
理鶯さんが注ごうとした瞬間、左馬刻さんの声が部屋中に響いた
左｢りおーーーーーもうすぐ飯だから飲みもんより先に皿出してくんねーー？？｣
銃｢ついでにカレーも注いでくれるとありがたいのですがーーーーー！｣
理｢む、そうか...分かった手伝おう。...すまないがこのドリンクは後ででもいいか？｣
『あ、はい。ありがとうございます』
僕もなにか手伝えることないかな...
それにしても左馬刻さんと銃兎さん
何であんなに大声出してたんだろう？
左｢(くっそ...理鶯のやつ後で飲ませるとか言ってなかったか...)｣
銃｢(そうなったら最悪俺たちで飲むしかねぇな...)｣
左｢(あの忌々しい飲みもんはぜってぇAに飲ませるわけにはいかねぇ)｣
銃｢(意識飛ばすだけじゃないかもしれねぇし)｣
左｢(...覚悟決めとけよ...)｣
銃｢(あぁ...)｣
心の中で会話してる左馬刻と銃兎であった
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萩 - 続き楽しみです！ (2020年4月23日 16時) (
レス) id: 28ee4bfc20 (このIDを非表示/違反報告)
キャラメルプリン(プロフ) - 続編おめでとうございます！！めっちゃ面白いです！理鶯のゲテモノに対する2人の焦りようが特に笑笑続き楽しみにしてます！！ (2019年5月2日 11時) (レス) id: 390d56e978 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴぷぺっぽー！ - 続編おめでとうございます！大好きです！！更新頑張ってぇぇ！！ (2019年4月19日 7時) (レス) id: 73667381e3 (このIDを非表示/違反報告)
紅華(プロフ) - 続編おめでとうございます。これからも頑張ってください！応援しています (2019年3月26日 19時) (レス) id: ecff2d45be (このIDを非表示/違反報告)
もり - もう好きすぎてハゲました (2018年11月12日 3時) (レス) id: e45dd924bd (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2018年10月17日 20時
