食われる8 ページ9
『////五条くん、もう下ろして?』
悟「嫌で〜す♪」
高専に戻ってきたけど五条くんが下ろしてくれません!!
まだ誰にも見られてないけど恥ずかしい///
虎「あっ五条先生〜おかえり!!A先生、怪我でもしたの?」
釘「えっ!?A先生が怪我!」
伏「珍しいですね」
見られた!?しかも三人!!
ただ腰が抜けただけ、なんて言えるわけない……
理由が恥ずかしすぎる
悟「腰が抜けただけで怪我はしてないよ〜」
伏・釘「(それ100%あんたが悪いだろ……)」
『なんで言うの……////』
虎「えっ!?なんで!?」
悟「それは僕が『五条くん!』はいはい(笑)じゃあ僕達は"このまま"職員室戻るね。バイバ〜イ」
何を言っても離してくれそうもないので諦めた。最初は私も抵抗してたけど、その度に"もっと噛んでほしいの?それとも別の事がいい?"なんて言われるので止めた
.
『……ねぇ五条くん、聞きたいことあるんだけど』
悟「良いよ〜なんでも聞いて!」
『なんで私を好きになったの?私何の取り柄もないし、可愛くもないし。好きになる要素無いよ?』
悟「それ本気で言ってる?だとしたら自分を卑下しすぎ。Aを狙ってる奴は多いよ?あと可愛いからね?」
『そうかな?自分じゃそう思えないからなぁ……それに私なんかを狙ってる人なんていないと思うけど』
話しているうちに職員室に着いのだが、珍しく誰もいない
悟「何でAを好きになったか…だったよね?ちょうど誰もいないしそこに座って話そう」
そう言って五条くんは目隠しを取った。やっぱり綺麗な顔立ちだね。初めて見たときも最初に出た言葉が綺麗だった
自分でも、挨拶より先に綺麗って言うなんて失礼だなって思ったよ
悟「僕がAを好きになったのは高専の二年の時。でもその時自分では気づいてなかった。自覚したのは三年の時なんだ」
『そんなに前からだったの?』
悟「そうだよ。言ったじゃん"俺の一途な思いバカにすんなよ"って。まぁ色々あって遊んだ時期もあったけど……」
『あぁ………そうだね…うん』
悟「でもやっぱりAが良いなって思ったんだ。他の子じゃ満たされないし楽しくない」
『私といて楽しい?』
悟「すごく楽しいよ………高専の話に戻すね。好きになったのは二年の二人で行った任務の時だよ………」
あぁ、あの時の任務ね………
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まっさー(プロフ) - 「この地獄を貴方と一緒に歩いて行く」って言葉胸に刺さった!! (2021年7月9日 20時) (レス) id: be5e904a6e (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 完結おめでとうございます。でも寂しいです (2021年2月1日 14時) (レス) id: 18c17e118b (このIDを非表示/違反報告)
あいす - 五条先生にこんなことされたい人生だったw楽しく見させてもらってます!更新頑張ってください! (2021年1月9日 7時) (レス) id: 1675d5b313 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:怠惰の兎 | 作成日時:2021年1月6日 15時