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特別編3 ページ22

五条side



柄にもなく心臓バクバクなんだけど……
告白ってこんな緊張するもんなの?



悟「あのさ、今までいろんな子達と遊んでたけど一人だけ本気で好きな子がいて」



『うんうん』



悟「その子だけは絶対大事にしたいって思ってる。でも毎日色々アピールしてるのにさ気づいてくれなくて……」



『あぁ鈍感ってやつだね!!』



うん、君なんだけどね!!!
本当に鈍感だな!?いや天然か?



悟「それで今日なら告白出来そうな気がするから言おうと思ったわけで」



『おぉ!!頑張って五条くん!きっと大丈夫だよ』



悟「うん。頑張るよ〜って違う!そうじゃなくて!!」


これ告白じゃなくて相談してるだけじゃん……
Aも勘違いしてるし


悟「あのねA、僕が告白したいのは……」



『うん……』



悟「き「五条さ〜んお届け物で〜す」だから何でだよ!?」



『ご、五条くん落ち着いて!口調戻ってる!!』



何なの?つか何も頼んだ覚え無いんだけど
俺の人生初告白を邪魔すんなよ!
はぁ〜とにかく出るか



悟「はい……って硝子じゃん」



硝「その顔は、私の作戦成功みたいだな(笑)」



悟「タイミング良すぎだろ……告白出来なかったんだけど……」



硝「今のお前にAを渡すのは嫌だからな。また遊び出す可能性がある」



そういう事か……
硝子はAのこと大事にしてるからね
これは信用してもらわないとダメってことか



『五条くん?大丈って硝子!?』



硝「やっぱりいた。今から飲み会なんだけどA行かない?……ついでに五条も」



悟「ついでね……………行くよ。酒は飲まないけど」



『私も行く!』



硝「んじゃ行くか。あぁ学長も来るからね〜」





今回は告白出来なかったな……
まぁ良いか。誤解はとけたし


これからは今まで通りにアピールしていくよ






〜飲み会にて〜




『ちょっ五条くん離れて、そして寝ないで!!重い!』



悟「んん〜」



硝「ちょっ(笑)マジウケる」



夜「………悟、離れろ。そもそも何で酒とジュースを間違えるんだ」



僕は間違って酒を飲んでしまったらしく、Aに抱きつきながら寝てしまったよう
翌日になって学長から小言を言われたけど……

記憶にございません!って言ったら久々に制裁をくらった
無限解いてたから普通に当たったよね
痛いよ……

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まっさー(プロフ) - 「この地獄を貴方と一緒に歩いて行く」って言葉胸に刺さった!! (2021年7月9日 20時) (レス) id: be5e904a6e (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 完結おめでとうございます。でも寂しいです (2021年2月1日 14時) (レス) id: 18c17e118b (このIDを非表示/違反報告)
あいす - 五条先生にこんなことされたい人生だったw楽しく見させてもらってます!更新頑張ってください! (2021年1月9日 7時) (レス) id: 1675d5b313 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:怠惰の兎 | 作成日時:2021年1月6日 15時

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