食われる2 ページ3
『首ちゃんと隠れてるかな?』
昨日、五条くんにつけられた痣が隠れてるか鏡で確認をしてる。さすがに他の人に見られたら恥ずかしいし誤解されてしまう。私達は別に付き合ってるわけじゃない。ただの同期なんです
『よしっ!たしか今日は一年生の皆と体術の特訓の約束だから早く行かないと』
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虎「A先生〜!!」
釘「虎杖うるさいわよ!!」
伏「釘崎に同感……」
『遅くなってごめんね。さっそく始めよう!』
三人とも動きはいい。とくに悠仁くんは接近戦に向いてると思う。恵くんと野薔薇ちゃんは接近苦手だね
『みんなお疲れ様!それぞれの課題見つかったかな?』
伏「俺はやっぱり接近ですかね?」
釘「私も接近かなぁ」
虎「俺は……う〜ん何だろうな?」
『悠仁くんは呪力の操作かな?』
虎「なるほど。A先生、操作法教えて!!」
『うん!いい「な〜にしてんの?」っ!?』
突然後ろからお腹に手をまわされた。これは間違いなく五条くんだ。まずい……昨日の事があったのにまた油断してしまった
悟「言ったよね?隙見せるなって(ボソッ」
『ちょっ耳元で話さないで////』
虎「A先生?顔赤いけど大丈夫?」
伏・釘「(いやこれセクハラじゃね?)」
五条くんは生徒の前だろうがお構い無しだ。お腹にまわされた手がどんどん上がってきてる。これ以上はさすがに駄目だよ
悟「ねぇ何で首隠してるの?せっかく痕つけたのに」
伏・釘「痕!?」
虎「痕?」
『ちょっと///何で言うの!!』
悟「あっ!君たち三人今から任務ね。いってらっしゃ〜い」
え……今三人はいなくなったら私、危険なのでは?すぐ逃げれるように準備しておこう
そんな事を考えてるうちに三人は行ってしまった
悟「ねぇA」
『っ……////なに?』
悟「今すぐ僕の家行こう」
またか………五条くんのこれは毎度の事だけど、家に連れていかれるのだけは……
『ごめんね!五条くん!!』
悟「っ!…………逃げられた」
何とか逃げられたけど、今日はもう油断しちゃ駄目だ。確実に食われる!
悟「本当に隙だらけだよねAは……」
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まっさー(プロフ) - 「この地獄を貴方と一緒に歩いて行く」って言葉胸に刺さった!! (2021年7月9日 20時) (レス) id: be5e904a6e (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 完結おめでとうございます。でも寂しいです (2021年2月1日 14時) (レス) id: 18c17e118b (このIDを非表示/違反報告)
あいす - 五条先生にこんなことされたい人生だったw楽しく見させてもらってます!更新頑張ってください! (2021年1月9日 7時) (レス) id: 1675d5b313 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:怠惰の兎 | 作成日時:2021年1月6日 15時