09話 Yuto.N ページ11
時間を忘れて話をしていたら外はあっという間に暗くなっていた。
龍我「じゃあ2人ともまた明日ね〜!」
那須「ばいば〜い。」
浮所「じゃあね〜!」
みんな乗る線がバラバラだから駅で解散する。
龍我が手を振って改札に向かうのを見届けてから、
俺と浮所もそれぞれの線に向かう。
浮所「じゃあまた明日ね。」
那須「じゃあね〜」
電車に乗って家の最寄り駅についたら、そこから歩いて家まで帰る。
那須「さむっ…。」
春になったとはいえ、夕方から夜にかけてはまだまだ寒い。
ブレザーの中に着てるカーディガンの袖を伸ばして指先をつつむ。
那須「可愛かったなー…」
思わず一人言が漏れる。
「何言ってるの、兄ちゃん。」
聞きなれた声がして思わず振り返る。
那須「一世、着いてきてたなら言ってよ。」
俺の一人言を聞いた一世が冷たい目をしてこっちを見てた。
一世「電車の中でも同じ車両に居たよ。」
那須「まあいいや。寒いから早く帰ろ。
お腹減ったし。」
一世「そうだね、早く帰ろ。」
一世と少し小走りになりながら家まで帰った。
明日からまた黒澤先生と空間に居れるって考えたら少し心が暖かくなった。
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つばさ(プロフ) - 更新ありがとうございます!続きめっちゃ気になります!!更新頑張って下さい!お願い致します(*^^*) (2019年10月24日 13時) (レス) id: 436d68ac1a (このIDを非表示/違反報告)
つばさ(プロフ) - こちらこそよろしくお願い致します(*^^*) (2019年9月9日 14時) (レス) id: 436d68ac1a (このIDを非表示/違反報告)
ハルナ(プロフ) - つばささん» ありがとうございます!これからもよろしくお願いします。 (2019年9月9日 8時) (レス) id: dc52d887b7 (このIDを非表示/違反報告)
つばさ(プロフ) - 初めまして!すごく面白そうで、楽しく拝見させて頂いております。那須くんファンなので、続きが楽しみです!更新頑張って下さい! (2019年9月9日 3時) (レス) id: 436d68ac1a (このIDを非表示/違反報告)
ハルナ(プロフ) - かなとさん» ご指摘ありがとうございます。直させていただきました。 (2019年9月7日 10時) (レス) id: dc52d887b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハルナ | 作成日時:2019年9月5日 22時