そこそこゆるーい雪合戦3 ページ47
｢お前､この前俺とタイマン出来るようになったんだから､この位大丈夫だろ？頑張れよ⋯｣ﾎﾞｿﾎﾞｿ
暁は小声で獄寺にそう耳打ちする､何故小声なのかというとこの前のタイマンについては暁はリボーンにも話していなかった出来事だからである
獄寺｢！！はい！自分別のチームへ行っても必ず10代目の期待に応えて見せます！！｣
｢そこまで気負いする必要もない気がするが⋯まぁそんな感じで｣ｸﾞｯ
暁はそう獄寺に親指をたてて同意する
リ｢ルールはこの日のための特別ルール､レオン争奪戦だ｣
そう言ってリボーンは手のひらにレオンを乗せる
リ｢両チームは30分間この光るレオンボールを奪い合うんだ､そして30分後にレオンを持っているチームが勝ちだぞ｣
そう言うと手のひらのレオンが丸くなり光り出した
リ｢雪玉にはいくらあたってもいいが気絶したらリタイアだからな｡んじゃ雪玉と塹壕を作って30分後に開始だぞ｣
｢思ってたよりちゃんとルール考えてきてんだな⋯お前､いつからこれやるつもりだった？リボーン｣
リ｢さぁな｣ﾆｯ
｢ただの雪合戦で済む予感しねーな､お前がこんな事考えてる時は⋯｣ﾌｯ
何かを企んでいるような様子のリボーンを見て､暁は少し笑った
・
・
・
30分後
リ｢んじゃ初めっぞ｣
両チームはついになって塹壕を作り､その中心にレオンが居る状態になっている
｢取り敢えず俺は弾切れ対策でしばらく雪玉作ってるから､山本よろしく｣
山本｢おう！｣ﾆｯ
リ｢開始｣
ブオッ！
リボーンが法螺貝を鳴らし､開始の合図をする
シーン⋯しかし､両者はどちらも仕掛けない
山本｢今出てったら集中砲火だからな｣
フゥ太｢ヘタに動けないね⋯｣
｢いや､大丈夫だろ。向こうには笹川兄がいるんだ｣
フゥ太｢え？｣
笹川｢極限まで攻めずして､勝利は掴めん！！｣ﾀﾞｯ
笹川はそう言って塹壕から飛び出し真っ直ぐレオンの元へ走っていく
｢ほらな｣ﾊｯ
暁は想像したとおりに笹川が動いたのを見て､呆れたように鼻で笑う。しかしその間でも雪玉を握ることは忘れない
フゥ太｢雪玉すら持ってないよ⋯(唖然)｣
山本｢んじゃまぁこっちは定石通りに⋯いくぞ｣
｢おっ｣
山本｢そらっ！！｣ﾌﾞｧｯ
山本はそう言って雪玉を野球フォームで構えて勢いよく投げた､それを見た暁は楽しそうに山本を見る
続く (更新停止中)
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鈴村十四郎(プロフ) - まもんさん» コメントありがとうございます！待たせて申し訳ありません！！直ぐに更新するようにします！ (2019年2月14日 21時) (
レス) id: 39e02eb116 (このIDを非表示/違反報告)
まもん - すみません。境界のリンネの更新待ってます (2019年2月11日 18時) (レス) id: 1b73ca9c38 (このIDを非表示/違反報告)
鈴村十四郎(プロフ) - ミリアさん» ありがとうございますーッ！！楽しみにして貰えるととても嬉しいです！！更新遅いですがもっと出せるよう頑張ります！ (2019年1月13日 19時) (レス) id: 39e02eb116 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く気に入った作品で面白く続きが楽しみです！!今後も無理せず更新頑張って下さい。 (2019年1月9日 16時) (レス) id: 5216ee3091 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴村十四郎 | 作成日時：2018年6月7日 23時
