そこそこゆるーい跳ね馬ディーノ9 ページ28
ディ｢ドジっ子っていうなよ！(苦笑)｣
｢ドジっ子だろ(笑)｣
ディ｢⋯そーいや暁､お前鞭使ったことあったのか？｣
｢は？あるわけねぇだろ｣
ディ｢！！それであの技術か､なかなかやるな､ボンゴレ10代目｣ﾆｯ
｢ボンゴレ10代目､ねぇ⋯｣
ディ｢お前､もしかしてなりたくねぇのか？｣
｢なりたくねぇわけとは言わねぇけど､なりてぇとも思ってねぇよ。
今日の出来事も合わせりゃ､マフィアのイメージは今の所最悪だしな｣
ディ｢ゔ⋯それに関しては本当にすまねぇ⋯｣
｢フッ､冗談だよ。⋯ま､先のことはまだ考えてねぇってのが本音だな｣
ディ｢そうか⋯｣
｢おう､ま､そろそろ俺は寝るよ。おやすみ｣
ディ｢あぁ､おやすみ｣
その会話が最後に､暁の部屋は静寂に包まれていった
・
・
・
次の日
｢くぁぁ⋯ん､いってきます⋯｣ﾎﾞ-
母｢いってらっしゃ〜い♪｣
｢って､あ？｣
暁が玄関を出て表へ出ると､そこには大勢のディーノの部下たちが立っていた
｢⋯(やべ､全員昨日ノシた奴らだ。俺が悪いわけじゃねぇけどなんか気まずいな〜)｣
部下｢！！ボンジョルノ ボンゴレ10代目！｣ﾊﾞｯ
1人の部下が暁の存在に気づくと､全員暁に向かって深く頭を下げた
｢うぉっ､なんだ⋯？｣
ディ｢昨日言っといたんだよ､一般人に迷惑かけず､暁を不機嫌にすんなってな｣
｢お前な⋯別に俺はへりくだって欲しいわけじゃ⋯｣
ディ｢まぁいいじゃねーか！つーかお前ら迎えなんて頼んでねーぞ？｣
部下｢誰も迎えになんて来てねーよボス｣
ディ｢ん？｣
部下｢散歩してブラついてたらここについてただけだぜ｣
部下｢オレもだ｣
部下｢おれも｣
ディ｢駅前のホテルからかよ⋯(呆)｣
｢フッ(こいつら､人の迷惑とか考えられねぇけどディーノの事は気にかけてんだなー。それはまぁいい所なんだな)｣
獄寺｢おはよーございます10代目!!!｣
｢おぅ獄寺､はよ｣
すると暁の後ろから声がかかりそこには獄寺が居た
獄寺｢早起きしたのでブラブラしてたらここについちゃいました｣ﾆｺｯ
｢ぶはっ！お前⋯(同じこと言ってんなぁ笑)｣
獄寺｢それよりコイツら⋯昨日10代目が言ってた奴らですよね？もしかしてまだお困りで？｣ｼﾞﾛｯ
｢いや､それはもう解決した。昨日はありがとな獄寺｣
獄寺｢！！い､いえいえ自分はそんな！(照)｣
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鈴村十四郎(プロフ) - まもんさん» コメントありがとうございます！待たせて申し訳ありません！！直ぐに更新するようにします！ (2019年2月14日 21時) (
レス) id: 39e02eb116 (このIDを非表示/違反報告)
まもん - すみません。境界のリンネの更新待ってます (2019年2月11日 18時) (レス) id: 1b73ca9c38 (このIDを非表示/違反報告)
鈴村十四郎(プロフ) - ミリアさん» ありがとうございますーッ！！楽しみにして貰えるととても嬉しいです！！更新遅いですがもっと出せるよう頑張ります！ (2019年1月13日 19時) (レス) id: 39e02eb116 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く気に入った作品で面白く続きが楽しみです！!今後も無理せず更新頑張って下さい。 (2019年1月9日 16時) (レス) id: 5216ee3091 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴村十四郎 | 作成日時：2018年6月7日 23時
