そこそこゆるーい棒倒し4 ページ11
雲雀｢向こうの総大将は沢田暁らしいからね､まともにやり合いたいと思ってたんだ｣
放送『それでは棒倒しを開始します､位置についてください』
当然のようにA組対B･C組連合の数の差は圧倒的だった
｢あれ､向こうの総大将雲雀だ…マジかよ､普通のやつなら楽に終わると思ってたのに…｣
暁は向こうの棒の上に居るのが雲雀だと分かり心底嫌そうな顔をした
ハル｢暁さんファイトー！！｣
京子｢がんばってーっ！！｣
放送『用意…開始！！』
その放送と同時に男達は一斉に相手の方へ向かっていく
そして数の差のせいであっという間にA組の周りには敵が集まってくる
そして暁の足元にもたくさんの敵がよじ登ってくるが､それを容赦なく蹴り落とす暁
｢触んな｣ｶﾞｯ
敵｢ぐぉあっ！？｣ﾄﾞｻｯ
獄｢流石10代目！！｣
山｢しかしまいったな！頭数が違いすぎる！｣
了平｢ちい！はなさんか！攻めるにもこれではラチがあかん！｣
獄寺たちの周りには沢山の敵がいて完全に身動きが取れない状態にあった
そして棒の上に上がってくる奴らは無限に湧き続けており､暁は段々とイライラしてきた
｢…もう無理だ｣ｽｩｯ
暁はそう言って一瞬ピタリと止まる､その暁の目には光が全く写っていない
山｢暁！？｣
獄｢じゅ､10代目？！｣
それを見た山本達は暁が勝負を諦めたと思い焦る
敵｢しめた！A組の大将が勝負投げたぞ！！今がチャンスだ攻めろぉー！｣
その敵の言葉を合図に次々と敵が棒をよじ登ってくる
｢…ちっげぇよバァカ｣ﾄﾞｶﾄﾞｶﾄﾞｶｯ
暁はそう言ってまとめて登ってきた敵たちを蹴り落とす
敵達｢ぐわぁあっ？！｣ﾄﾞｻﾄﾞｻｯ
｢おい山本､獄寺､笹川先輩！！ちゃんと下にいろ！！｣ﾊﾞｯ
暁はそう言って棒から飛び降りた
敵｢なっ？！敵前逃亡か！？｣
獄｢！！なるほど！｣
山｢考えんなー暁は｣ﾆｯ
了平｢おぉ！断然燃えるぞ！！｣ﾊﾞｯ
暁が飛び降りた先には山本たちがしっかりと待っており､暁はその上に乗った
敵｢んなぁ？！｣
敵｢ありかよそんなの！？｣
｢バカか､地面にはついてねぇからアリだよ(嘲笑)｣ﾊｯ
騎馬戦の体制で暁たちは雲雀がいる方へ向かった
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鈴村十四郎(プロフ) - まもんさん» コメントありがとうございます！待たせて申し訳ありません！！直ぐに更新するようにします！ (2019年2月14日 21時) (
レス) id: 39e02eb116 (このIDを非表示/違反報告)
まもん - すみません。境界のリンネの更新待ってます (2019年2月11日 18時) (レス) id: 1b73ca9c38 (このIDを非表示/違反報告)
鈴村十四郎(プロフ) - ミリアさん» ありがとうございますーッ！！楽しみにして貰えるととても嬉しいです！！更新遅いですがもっと出せるよう頑張ります！ (2019年1月13日 19時) (レス) id: 39e02eb116 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く気に入った作品で面白く続きが楽しみです！!今後も無理せず更新頑張って下さい。 (2019年1月9日 16時) (レス) id: 5216ee3091 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴村十四郎 | 作成日時：2018年6月7日 23時
