Story 17 ページ18
you side
阿部｢ほんとごめんね。そんな気持ちにさせるつもりは無かったんだけど…｣
さやか｢私の親友のAはそんな事しないです！｣
私達の空気が重くなっている時、さやかがそう言いながら急に入ってきた。
さやか｢私、Aの事ずっと前から知ってますけどそんな追っかけとかするような子じゃないです！
今までも何組かのアイドルを好きになったことがあったんですけど、Aは変に絡んだりせず遠くでずっとそのアーティストの事を見守って応援してるんです！私はそれを実際に見てきました！
だから、Aはそんな事しないって私が保証します！｣
『さやか…ありがとう……』
阿部｢…そっか、そうだよね笑 疑っちゃってほんとにごめんね？Aちゃん。｣
『いえ、全然大丈夫です…！でも、やっぱりあんまり岩本さんに関わらない方がいいですよね…笑』
阿部｢あぁ…それがさぁ……｣
阿部さんはそう言うと、困ったような顔をしてこちらを見てきた。
阿部｢実は…照 最近なんか元気なくてさ……｣
『…え？なんでですか？何かあったんですか？』
阿部｢元気がない理由をこの前会った時に聞いたらさぁ、俺に向かって“Aちゃん元気にしてるかなぁ…”って…｣
『……へ？』
さやか｢ええっ…！？｣
阿部｢だからさ…多分会いたいって思っているのはAちゃんだけじゃないよ笑｣
『岩本さんがそんな事っ……』
阿部｢あれ、Aちゃん顔赤いけど大丈夫？笑 ｣
『…っあ、すいません…！なんでもないです…！』
阿部｢あははっ分かりやすいね笑…あ、やべ！もうこんな時間だ！俺今から仕事だから行かないと！Aちゃんとさやかちゃんと話せて良かった。ほんとにありがとね！｣
さやか｢あっ…はい！阿部ちゃんお仕事頑張ってくださいね！｣
『阿部さん、ありがとうございました…あ、あと岩本さんに1つ伝えて貰いたいことがあるんですけど…！』
阿部｢ん？なに？｣
そこで私は阿部さんに前岩本くんと会ったことと自分の身にあった事をしっかり話した。
阿部｢…分かった。必ず照に伝えておくね。じゃあね、2人とも！｣
さやか｢『ありがとうございました！』｣
阿部くんが帰ったあと、さやかも私も明日は仕事だったからすぐにカフェを出てお互いの家へと帰った。
けど、阿部くんと会えた事の興奮が収まらなくて帰ってきた直後に電話をして2人で騒ぎながら気持ちを落ち着かせた。
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紀美ちゃん - 初めまして，作品を読ませて頂いてます。初めて読む事ができ、書く方に対してどんなストーリーが気になり，読む楽しみしてます．また次回も，来月も楽しく書いてくれたら嬉しいです。絶対読ませていただきます。 (2022年10月12日 10時) (
レス) @page48 id: 6732d212f2 (このIDを非表示/違反報告)
ユキト(プロフ) - きゅんきゅんしました！完結おめでとうございます♪ (2022年8月20日 13時) (レス) @page47 id: 08a263e11b (このIDを非表示/違反報告)
わらびもち - お疲れ様でした。無事に恋人になれてよかったです。続編も楽しみです。 (2022年8月11日 1時) (レス) @page47 id: 029fc8293f (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - お疲れ様でした！すごく素敵な作品に出会えて幸せです！ (2022年8月10日 21時) (レス) @page47 id: 5fc2fdf269 (このIDを非表示/違反報告)
Mochi(プロフ) - あっぷるぱい。さん» コメントありがとうございます。素敵な作品と言って頂けて大変光栄です。続編の短編集も現在作成中ですので、そちらも楽しみにいて頂けると嬉しいです。これからも皆様に楽しんで頂けるお話作成頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。 (2022年8月10日 19時) (レス) id: c3136e4c96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Mochi | 作成日時：2022年7月28日 19時
