４４話 過去 〜海軍篇５〜 ページ17
「どーも。ここで皆さんの訓練をするAでーす」
大佐１「…君がか？」
大佐２「いくら強いって言ってもな」
「私じゃ不服ですかー？ま、文句があるならセンゴクさんに言ってくださいねー」
のんびりとした口調だが目は鋭く光っていた
大佐１・２「……っ！？」
海軍本部に務めている海兵、しかも大佐という
地位にいる男を威圧で黙らせる
恐ろしい才能だった
リ「文句なんてねーよ。始めようぜ」
険悪な雰囲気になりかけた時、リュークの声が響いた
「…そーですね。そこのお二人さん「っ？」
さっきはすみませんでしたー。さ、始めましょ。
じゃあー、
まずは腕立てと腹筋と背筋とスクワットを
３００回ずつ１０セット」
全「……！？！？！？」
Aの鬼畜メニューに皆が言葉を失う中、更に次の言葉に目を見開いた
「これ、私がいつもやってる奴だから、物足りなく感じるかもしれないですけどー。わりと力付くんでー。あぁ、これが終わった人から私のところに来てくださーい。個人個人のメニュー、考えてあるんでー」
淀みなく語るその口からは、信じられない事が次々と出てきた
「はい、ボケーっとしてないでさっさとやろー？」
リ「っし！やるか！」
最年少のリュークがやり始めた事で、段々と
周りもやるようになった
〜２時間後〜
リ「お、終わった……ｾﾞｪ……。Aちゃんー「呼び捨てでいいー」OK！お、俺が最初だろ！？「うん」なぁ、かっこよかった！？
俺かっこよかった！？」
「うん、カッコよかったよー」
必死で問うリュークにニコリと笑って答えた
全「(青春だなぁー……)」←
「じゃあこれからする事をいうねー「おう」
じゃー、リュークk「俺も呼び捨てでいいぜ！」
りょーかい。リューク、ちょっと待ってね」
不思議に思いながらもじっとしていると、
クロエの赤い瞳が一瞬、妖しく光った
……誰も気がつかなかったようだが
「フム、全体的にステータスが上がってる。真面目にやったんだねー。でも体力が少し足りない。相当自分の腕に自信合ったでしょー。「！？」……敵を一瞬で倒す自信。時間をかけない自信。その自信が命取りだよー」
淡々と語られるAの口調は冷静に事実を
語る
リ「合ってる……！？」
「ｸｽ……じゃあ、海軍本部の周りを１００周してきて」
リ「……うす」ﾀﾞｯ
「皆さんも頑張って下さいねー」
緩やかなAの声が響くと、皆一斉に動き出した
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クロノル - りいあさん» ありがとうございます！（多分）今から続編載せるので、応援よろしくお願いします (2015年12月15日 22時) (
レス) id: 29608d1c40 (このIDを非表示/違反報告)
りいあ(プロフ) - 続きが楽しみです！更新頑張ってください！！ (2015年12月15日 20時) (レス) id: b47f4aff1e (このIDを非表示/違反報告)
ユッキーナ(*´▽｀*)(プロフ) - クロノルさん» 読んでくれたのですか！？ありがとうございます！！お互い頑張りましょう！！ (2015年10月6日 13時) (レス) id: 8230481872 (このIDを非表示/違反報告)
クロノル - ユッキーナ(*´▽｀*)さん» ありがとうございます。面白かったですか……よかったです。ユッキーナ(＊´▽｀＊)さんも小説書いていらっしゃるんですね！面白かったです。お互い頑張っていきましょう！（不快な気分になったらごめんなさい……って、謝ってばっかりですねw (2015年10月5日 22時) (レス) id: 2b945ad6c0 (このIDを非表示/違反報告)
ユッキーナ(*´▽｀*)(プロフ) - クロノルさん» 謝らないで下さい！私が悪いので・・・ｐａｅｔ１から見ました！面白かったです！ (2015年10月5日 20時) (レス) id: 8230481872 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クロノル | 作成日時：2015年9月29日 18時
