３９話 ページ12
青キジside
青「……ここは……」
どこだ？←
いや、マジで分からん……←
まぁ……それは置いといて……←
Aちゃんについてきてみると、グランドラインの春島らしき島に降りた
なんか見たことあるような気がするけどなァ…
気配を消してAちゃんについていってみると、小さな村についた。
そこで村長らしき男と
少し話をした後、墓場に入って行った訳だが…
その……なんだ。村長らしき男？
もうめんどくさいから村長でいいや←
村長と話している時のAちゃんの顔が
とても悲しそうな笑顔だったのが気になる
今日は珍しくAちゃんも見聞色の覇気
使ってないみたいだし……
まぁ使ってたらここまで来れていないと思う
青「……行きますかァ………」
自分を奮い立たせるように呟いて
俺も墓場に向かった
そこで見たのは……
涙を流しながら墓場の前に膝を立てているAちゃんだった
「久しぶりだねー……リューク……」
……驚いた。Aちゃんが泣いた所なんて初めて見たから。
やっぱり口許は笑っているけど……
海軍に入ってきた時もいつも笑顔を絶やさず
どんな時でも薄く笑いを貼り付けていた
……これは多分、下手に首を突っ込まない方がいいのだろう
それに……
驚きすぎて声が出なかったのは幸いだが
動揺して気配が漏れていたようだ。
「……クザン……。見てたのかなー？」
Aちゃんに涙の跡はなく、いつもの薄い微笑でこっちを見ていた。
普通は怒るはずだ。
青「……怒って……ないのか？」
「うん。だってこれは "運命" だからね。」
淡々と、いつもと同じように喋るAちゃん
「聞きたいんでしょー？リュークの事」
その声も、顔も、喋り方も、いつもと同じ。
妙に落ち着いていると思った
まるで……
こうなることが分かっていた……
・・・・・・・・・・
解っていたかのように
「聞きたいの？聞きたくないの？」
首を突っ込んではいけないとは思ったが、
どうしても知りたかった
本能が 知れ！ と叫んでいた
同時に警告音も鳴っていた
青「……聞かせて、貰える？」
「……おっけー。じゃあ最初からしてると
長くなるけど……「大丈夫」じゃあ最初から」
場所変えよっか、と言われてついてくると、
海辺の公園についた
誰もいなさそうなのを確認して、ベンチに座りAちゃんはポツリポツリと話し始めた
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クロノル - りいあさん» ありがとうございます！（多分）今から続編載せるので、応援よろしくお願いします (2015年12月15日 22時) (
レス) id: 29608d1c40 (このIDを非表示/違反報告)
りいあ(プロフ) - 続きが楽しみです！更新頑張ってください！！ (2015年12月15日 20時) (レス) id: b47f4aff1e (このIDを非表示/違反報告)
ユッキーナ(*´▽｀*)(プロフ) - クロノルさん» 読んでくれたのですか！？ありがとうございます！！お互い頑張りましょう！！ (2015年10月6日 13時) (レス) id: 8230481872 (このIDを非表示/違反報告)
クロノル - ユッキーナ(*´▽｀*)さん» ありがとうございます。面白かったですか……よかったです。ユッキーナ(＊´▽｀＊)さんも小説書いていらっしゃるんですね！面白かったです。お互い頑張っていきましょう！（不快な気分になったらごめんなさい……って、謝ってばっかりですねw (2015年10月5日 22時) (レス) id: 2b945ad6c0 (このIDを非表示/違反報告)
ユッキーナ(*´▽｀*)(プロフ) - クロノルさん» 謝らないで下さい！私が悪いので・・・ｐａｅｔ１から見ました！面白かったです！ (2015年10月5日 20時) (レス) id: 8230481872 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クロノル | 作成日時：2015年9月29日 18時
