137話 ページ40
A｢改めて…本日、烏野のマネージャーを務めさせていただく影山Aです！
よろしくお願いします！！｣
｢｢しゃあーっす！！｣｣
烏野のみなさんの元気な挨拶が体育館に響く
菅原｢遂に、Aちゃんがうちに来てくれた〜！｣
菅原さんは当たり前のように抱きついてきた
どこの高校にも、こういう人はいるんだな〜
東峰｢スガ、喜びすぎだろ｣
菅原｢仕方ないべ。Aがかわい過ぎるんだから〜｣
ふふふ、と笑いながら私の頭にスリスリと頬を擦りつけてくる
うわー…石鹸のいい匂いする……
澤村｢それにしても、Aは動じないな｣
A｢……今更抵抗しても遅いかなと…｣
山口｢Aの目が死んでる……｣
突然菅原さんはパッ、と私から離れた
菅原｢この辺にしとこ。お兄ちゃんが嫉妬してるからね〜｣
A｢？お兄ちゃん｣
ほら、と菅原さんが指さした方には、お兄ちゃんが不機嫌そうに見つめていた
自分に視線が集まったことに気づいたのか、明後日の方向を向いた
木下｢めちゃくちゃ見てたよな｣
成田｢分かりやすく嫉妬してた｣
影山｢別に俺は何も…｣
先輩に指摘されて気まづくなったのか、口をモゴモゴさせている
月島｢シスコン…(ﾎﾞｿｯ)｣
影山｢あぁ？！｣
あーあー…お兄ちゃん挑発に乗りやすいんだから…
A｢お兄ちゃん、みなさんに迷惑掛けないでよ？｣
影山｢お前には言われたくねぇ！｣
A｢ぐっ…時々核心ついてるくるよね……
ばーかばーか。お兄ちゃんのばーか｣
影山｢バカはお前だろ！！｣
A｢私はバカでも、お兄ちゃんよりは勉強できます〜｣
べーっ、と舌を出しておちょくり始める
菅原｢なんてレベルの低い喧嘩なんだろうか…｣
縁下｢うちにもいますよね｣
田中｢？なんでこっち見るんだよ｣
澤村｢はい、そこまで｣
見かねた澤村さんが間に入ってきた
澤村｢A、烏養さんと先生への挨拶するのも忘れるなよ？｣
A｢…そうでしたね。挨拶してきます｣
澤村さんから圧を感じ、そそくさと武田先生たちのところへ向かった
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ミント - 来客が来た時には砂をかけるのが礼儀ってｗｗｗ (2023年2月10日 21時) (
レス) @page36 id: 85cc2908e9 (このIDを非表示/違反報告)
つーぼ - へっぽこリエーフwツボだわ (2020年8月14日 18時) (レス) id: f4d4b73c32 (このIDを非表示/違反報告)
猫ピース(プロフ) - 薊さん» ご指摘ありがとうございます。直させていただきます。 (2020年6月25日 12時) (レス) id: 5b1a54fd8f (このIDを非表示/違反報告)
薊 - 127話で侑が治のこと呼ぶとこが、ツムになっていますよー (2020年6月21日 16時) (レス) id: c593b9094d (このIDを非表示/違反報告)
猫ピース(プロフ) - さなやさん» 少し縁下さんをかっこよく書いてみようと思考を凝らしました笑作品を好きと言っていただけてとても嬉しいです！Part4もよろしくお願いします！！ (2020年2月15日 10時) (レス) id: 055642fb6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫ピース | 作成日時：2018年12月29日 7時
