113話 ページ15
A｢づかれたー｣
私は今までにないくらいの全力疾走で部屋に駆け込んだ
何とか隙をついて逃げて来れたけど、あのままだったらどうなってたんだろう
考えるだけで、ゾッとする
｢あれ？Aちゃん｣
顔を上げると、澤村さんが心配そうな顔をして見ていた
A｢澤村さん！｣
え、澤村さんがいるってことは……
日向｢あー！Aじゃん！！｣
菅原｢ほんとだ！｣
やらかした。ここ、烏野の部屋だ
A｢お邪魔しましt…｣
部屋から出ようと扉に手をかける
天童｢Aちゃん居た〜？｣
白布｢いませんね。でも、ここら辺にいるはずです｣
川西｢もう部屋に戻ったんじゃないのか｣
瀬見｢てか、お前らは何持ってるんだよ｣
え、待って、何持ってんの
白布｢油性マジックです。顔にヒゲとか書いてやるんです｣
天童｢俺はカラシとワサビ！Aちゃんの口に入れようと思ってんだ〜♪｣
山形｢お仕置きっていうか、罰ゲームだな｣
部屋の外から恐ろしい会話が聞こえ、振り返り頭を下げる
A｢すみません。匿ってください｣
澤村｢お、おう。なんか大変そうだな｣
話が聞こえてたからか、烏野の人達は少し引きつった顔をしていた
A｢あれ？そういえば、お兄ちゃんは……？｣
月島｢王様ならそこにいるよ｣
月島くんが指さした所を見ると、お兄ちゃんは爆睡していた
A｢うわ！珍しい｣
まだ夕飯前なのに寝るなんて……
東峰｢全国レベルの所と試合したからな〜。きっと疲れたんだよ｣
A｢あはは。お兄ちゃん相当楽しかったんですね
寝顔が柔らかいし｣
田中｢寝顔が｣
山口｢柔らかい？｣
烏野の人達はお兄ちゃんの顔を覗き込んでいる
日向｢いや、なんか悪い顔してるぞ！｣
A｢え？笑ってるじゃん｣
西谷｢笑顔怖いな！｣
コンコンッ
谷地｢失礼します！ご飯できましたよー！！｣
あ、もうご飯できたのか
どうしよう……準備手伝うの忘れた
澤村｢よし。行くか…誰か影山起こせよー｣
菅原｢Aちゃんも俺達と一緒に夕飯行くべ｣
A｢はい｣
後で謝らなくちゃな〜
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ミント - 来客が来た時には砂をかけるのが礼儀ってｗｗｗ (2023年2月10日 21時) (
レス) @page36 id: 85cc2908e9 (このIDを非表示/違反報告)
つーぼ - へっぽこリエーフwツボだわ (2020年8月14日 18時) (レス) id: f4d4b73c32 (このIDを非表示/違反報告)
猫ピース(プロフ) - 薊さん» ご指摘ありがとうございます。直させていただきます。 (2020年6月25日 12時) (レス) id: 5b1a54fd8f (このIDを非表示/違反報告)
薊 - 127話で侑が治のこと呼ぶとこが、ツムになっていますよー (2020年6月21日 16時) (レス) id: c593b9094d (このIDを非表示/違反報告)
猫ピース(プロフ) - さなやさん» 少し縁下さんをかっこよく書いてみようと思考を凝らしました笑作品を好きと言っていただけてとても嬉しいです！Part4もよろしくお願いします！！ (2020年2月15日 10時) (レス) id: 055642fb6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫ピース | 作成日時：2018年12月29日 7時
