そこの○○○○、落ち着こうか。2[呪術廻戦]【男主】

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貴方side


朝、目覚ましの音が鳴り響く。
いつも通り、7:30に起床する俺。

欠伸を噛み締めながら、ベットから降りようとすれば、後ろから物凄い力で抱き締められていて、抜け出せない。

ここ最近ずっとだ。あの告白&セカンドキスの日以来ずっとこう。

おかげで俺は…ストレスでハゲそうだよ！！！！！

髪も白髪になっ……あ、もともとだ←

で、元凶の俺の双子の兄の悟はというと、本当に寝てんのかお前？というぐらいの素晴らしい力で俺を抱き締めている。

いや、心なしかプルプル震えているような気が……。

『…おい、起きてんだろ悟。』

▼おや？悟の様子が…！！

え？進化すんの？？やめて？これ以上俺をハゲさせないで？
(※ハゲてません。)

…という茶番はさておき、悟は片方の瞼を開け、その蒼い六眼に俺を映す。
そして俺を抱き締めながらむくりと起き上がり、「おはよ〜…」と欠伸をしながら言った。

『おー。おはよう。そして離れろ』

悟「絶対嫌。(ｷｯﾊﾟﾘ」

『NANDE☆』

清々しい程キッパリ言われたんだけど、どうすれば良いのかなぁ？

▼殴る

▽海に沈める

▽諦めろ。(by夏油)

おかしいな？一個違う選択肢があるんだけど？？？？諦めろじゃねーよ！？

とりま殴ろう。

『はなれ…ろっ！(ｺﾞﾝｯ)』

悟「いって！！！」

無限効かないから俺の拳は見事悟の頭のてっぺんにヒット。へっ、ザマーみろwww

おかげで抱擁からは逃れられたぜ☆

そのまま涙目で頭のてっぺんを抑える悟を放って、俺は高専に行く準備を始めた。

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