二次元しか愛せない系少女、スイーツバイキング ページ44
Noside〈黒龍&白龍様リクエスト〉
「うふふ、うふふふふ…」
「…もう俺は絶対あンな所行かねぇからな！！」
「まーまー落ち着けって！…っつーか中也見てよ！
ほんっとうに可愛いよね！！」
「男に『可愛い』なんて云えるか！！」
えー、連れないなぁ、と少し不機嫌そうな表情を見せるも、手元にある紙袋を見乍、ニヤケが止まらないA。
それに対し、中也は誰が見てもわかるような不機嫌オーラを放っている。
…二人にアニメイトで一体何があったのかは、また今度お話ししよう。
「…嗚呼ｯ…何で俺があんな事に…」
「うふふふふ」
帽子を手で握り乍、怒っているようにも落ち込んでいるようにも見える中也と、
アニメグッズを大事そうに抱えて、頬が緩みっぱなしのA。
周りから見れば、二人の間に境界線があり、全く違う世界にいる様にも見えるであるだろう。
Aがアニメイトを出てから、ニヤニヤと笑っている事に腹を立てたのか、中也は少し苛立ちを見せる様に話し掛ける。
「手前、その笑い方青鯖思い出すから止めろ」
「青鯖？何それ気になるわ…と思ったけどまぁいいや。
次、何処行く？」
突然話の流れを変えるAに、中也は大きく溜息を付く。
「あーっ！何だよその溜息は！！」
指を指して云うAに、中也は呆れた様に返す。
※人を指差してはいけません。良い子は真似しないでね♡(
「手前と真面目に付き合ってたら、過労死するっつー事だよ」
「おいそれはどういう事だ喧嘩売ってんのか←」
固まった笑顔で返すAの発言を無視し、中也は自分の鞄からパンフレットを出す。
「…もうお昼も過ぎてるし、何か飯食いたい」
提案するAに、中也は眉間に皺を寄せて云う。
「女なんだから女らしい言葉遣いを使えよ」
「おぉん？別に生きてく上では問題は無かろう！」
無駄にどや顔で口調を変えていうA。
嗚呼、そういう事か…と、呆れ乍も一応聞く。
「何だよその口調…」
「嫁！！」
「嗚呼知ってた」
嗚呼、もう好き過ぎて辛いのｯ！！と、頬を紅潮させてひたすら語るAを、真面目に付き合ってたらキリがないと決意し、適当に相槌を返し乍先へ先へと歩いて行く中也。
「本当にカッコよすぎて泣けるの！！」
「おー」
「それに見てよこの武器！！！くそカッコ良くない！？」
「それは良かった」
「嗚呼…本当に好き過ぎて辛いよ…逝けるわ」
「じゃあ逝け←」
「嫁のお陰で逝けるなんて最高だわ←」
ーー
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氷華(プロフ) - 自分のペースでゆっくり書いて欲しいです(*´ー｀*)これからも応援してます！！ (2019年2月25日 22時) (
レス) id: ed00fd4798 (このIDを非表示/違反報告)
チョコレヰト - とても面白いので、ふっとネタが降りて来た時にでも書いてくれれば嬉しいです！別に、文がおかしくても構いません！間違えたら直せばいいんです！検討お願いします！ (2019年2月17日 19時) (レス) id: 9bf0bfde55 (このIDを非表示/違反報告)
雨咲 水葉(プロフ) - 自分のペースでのんびりと書いてもらえればうれしいです。この作品の中好きだったので（半分ないよう覚えてないや。汗）とにかくこの作品、途中半端で終わらさずゆっくりでいいのでつづきお願いしますm(_ _)m (2019年2月11日 20時) (レス) id: c9fa56c96c (このIDを非表示/違反報告)
怜奈(プロフ) - 続きをｵｵｵｵｵｵｵｵｰｰｰｰｰｰｰ(///ω///)♪ (2018年5月6日 21時) (レス) id: 14ed024632 (このIDを非表示/違反報告)
雨傘響音(プロフ) - あれ…中也さん、夢主誘った本来の目的は…？(；´・ω・) (2018年4月7日 14時) (レス) id: f78f4d1bf8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：お布団@自宅警備隊No.7 | 作成日時：2017年6月19日 19時
