二次元しか愛せない系少女、絶賛狙われ中です【文スト】

二次元しか愛せない系少女、出会い ページ37

引き続き中也side

既読がついてからも中々返ってこないので、生存確認の為に適当にメッセージ送る。

素敵帽子*Lv.203おーい

今度は既読すらつかない。未読無視か？

少しイラッとしたので、ある必殺技でスタ連をぶちまけてやる。
※良い子はやってはけません。

俺が必殺技でスタ連をした直後、それに反応するかのように、隣に座っていた女の携帯から、大量の着信音が鳴る。

女は不機嫌そうな顔で、携帯を手に取った。

…真逆。

「…っち、素敵帽子の奴め…またスタ連してきやがったな…

…ったく、何処にいるんだよもう帰りたい暑い…」

真逆の真逆…だろ…

「おい」

「ん？如何しました？」

俺は女の目を見て、頭を掻き乍こう云った。

「真逆だとは思うが＿＿＿＿」









「＿＿手前、嫁愛してる、だろ？」


「えっ、」

驚いた様な顔をする女。如何にも、図星の様な顔をしている。

…何故か此奴絡みやすいと思ったのは、良くネットで話をする、『嫁愛してる』だったからなのであろう。

女＿嫁愛してるは、何が何だか分からない、という状態で俺を見つめていた。

そこで、俺は、はぁ…と溜息をつき、手を差し伸べて云った。

「＿俺は中原中也。

手前の知っている、『素敵帽子』だ」

嫁愛してる、は少し戸惑った後、自分もと手を差し出して、俺の手を握った。

「＿私はA。

素敵帽子さんの知っている、『嫁愛してる』です」

ニコッと笑ってそう告げた。

＿俺達の、最初の出会い。

ーー
あれ…？ん？？
中々お話が進まないのは何故だろうか

デェト場所のリクは終了致しました！

そして再開↓

ーー
Aside

真逆、たまたま隣に座った人が『素敵帽子』だったなんて、本当に驚いた。

…やっべぇ素敵帽子のこと愚痴っちゃったよ…
まぁ気付いてないみたいだから良いけど←

「…？何か忘れてる様な気が…」

「うーん。きっと気の所為だよー(棒)」

「おい手前絶対何か知ってンだろ←」

素敵帽子はそう云って、私の頬を抓る。
…地味に痛いんだけど！？力強過ぎだろ剛力羅(ゴリラ)かよ(

「また何かdisられた様な気がする…」

「そんままdisってやるよ…って痛い痛い剛力羅かよ！？」

「disりやがったのは手前か」

思った事を素直に云っただけなのにまた頬を抓られる。…理不尽の極み！(謎←)

人間素直が一番いいんだぞ！！

「…取り敢えずこれからどうするか？」

「知りませんよ」

「真顔で即答かよ←」

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