爆豪勝己の双子の妹は無個性だった話Part5 (ページ30)

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お部屋披露大会ページ30

耳郎ルーム

「恥ずいんだけど…」

「思ってた以上にガッキガッキしてんな」

「ロッキンガールだね！これ全部弾けるの？」

「まぁ一通りは…」

「女っ気ねぇ部屋だ」

「ノン淑女☆」

「次行こ」

『ここぞとばかりに…』

葉隠ルーム

「どーだ！？」

「おお…普通に女子っぽい」

「プルスウルトラ…」

「正面突破かよ峰田くん！」

再び4F

芦戸ルーム

「じゃーん！かわいーでしょーが！」

「おぉ…」

『ピンキー…』

麗日ルーム

「味気のない部屋でございます…」

「おぉ…！」

Aルーム

『恥ずかしい…』

「きれー！」

「大きい本棚にヒーロー雑誌とか医療の本とか、後、植物が多いんだね！ジ○リみたい！」

『落ち着くから…』

「毎晩ここに来ていいか？」

『おだまり変態焦凍』

「イケメン死すべし」

「次は蛙吹さん…」

「梅雨ちゃん気分が優れんみたい！」

『そっか…無理させないでおこう…』

八百万ルーム

「でけぇ！！どうした八百万！」

「私の使っていた家具なのですが…まさかお部屋の広さがこれだけとは思っておらず…」

「「(お嬢様なんだね…)」」

「えー、皆さん投票はお済みでしょうか！？
それでは爆豪と梅雨ちゃんを除いた第1回部屋王暫定1位の発表です！」

得票数5票！圧倒的独走単独首位を叩き出したその部屋は_____

「砂藤力道！」

「はぁあ！？」

「ちなみにべて女子票！理由は
「ケーキ美味しかった」だそうです」

「部屋は！？」

「終わった？寝ていいか？」

「うむ！ケーキを食べたので歯磨きは忘れずにな」

『もう限界…お茶子、部屋戻ろ』

「あ、ごめん！先戻ってて！ちょっとお話あるから！」

『え？…うん』

何故か、轟、緑谷、飯田、切島、八百万が呼ばれてた

『(あのメンバーからするに…話っていうのは)』

ガチャンッと部屋の扉を閉めベランダにでる

夜風が涼しく少し目を細めると下の方から話し声が聞こえた

『…なんで梅雨ちゃんが泣くのさ』

悪いのは私だ

弱い私が悪い

兄を助けられずオールマイトが引退をしヒーロー社会に混沌が訪れ始めた

『強くなろう』

顔を上げると空には満点の星空が輝いていた