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入口には怒っている紫耀と、結衣
呆れた表情の永瀬に何か焦っているようだ楓ちゃん、ひなたちゃん奈々ちゃん
｢どうしたのそんなに焦って｣
平｢どうしたの？じゃないだろ！怪我してるなら言えよ｣
中｢心配したんだからね！｣
永｢そんなに怒るなって、な？｣
｢ごめんって、許して｣
平｢俺らがどんだけ心配したか｣
｢ごめんね、無理させちゃって｣
｢怪我してるの気づけなかった｣
｢隠してた私が悪いから謝らないで、せっかく優勝したんだもん笑おうよ｣
永｢反省してるみたいやし、そうガミガミ怒ったるなって｣
��｢そうだよ｣
｢2週間で治るからさ｣
平｢今度怪我したらすぐ言えよ｣
中｢次隠し事したら怒るからね｣
｢うん、分かった。ありがとう心配してくれて｣
平｢ついでに、帰りいつもは一人で帰ってるけど明日からは俺の部活終わるまで待ってて｣
｢なんで？｣
平｢そんな怪我してるやつ1人で歩かせられないだろ？荷物もってあげるから｣
｢1人でも大丈夫だって｣
平｢ダメなもんはダメ！昔っから無理するくせあるんだから｣
��｢でた、紫耀の過保護｣
永｢高梨限定のな｣
｢あの二人いつもあんな感じなの？｣
��｢そうそう、いつもは立場反対だけどね(笑)｣
｢なんか微笑ましいね｣
言い合っていた私たちはこんな会話がされていたことなんて気づかなかった
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作者名：ひなた | 作成日時：2019年11月17日 17時
