16 ページ16
.
ついに出し物を決める時間がやってきた
｢文化祭の出し物についてですが、体育館を使っての劇か、各教室を使った食品模擬、アトラクション、中庭での屋台があります。劇と屋台は使用できるクラス数が限られているため被った場合使用できないかも知れません｣
��｢被った場合はくじ引きで決めて、外れたら強制的にクラス使うことになるよ。こんなの楽しそうみたいなやつある？｣
女｢コスプレして喫茶店とかは？イケメン三人衆いるし、中川ちゃんと高梨ちゃんいるからお客さん集まりそう｣
女｢それいいじゃん！それにしよ！｣
中｢他にも楽しそうなの絶対あるって｣
｢待ってみんなこれでいいの？｣
すっかり意気投合しちゃったからこれ以上意見出しても無駄だな
��｢じゃあ、コスプレ喫茶で｣
紫耀は楽しそうだねなんて他人事みたいな雰囲気出してるし永瀬は何故かドヤってる
当日女子に囲まれても助けてやんない
｢やだな〜｣
��｢Aちゃんかわいいし大丈夫だって！｣
｢そういう問題じゃなくて、、、｣
文化祭の写真なんて卒業アルバムに載るかもしれないのに最悪だ
｢思ったよりすぐ決まっちゃったから、係とかも決めちゃっていい？｣
��｢コスプレの服ってどうするの？買う？｣
｢買うと費用かかっちゃうし、、、｣
女｢私服のデザインとか作るの好きだからやるよ！その方が安く済むでしょ？型作ったらあとは縫うだけだから裁縫得意な人いたら手伝って欲しい｣
｢いいの？ありがとう！じゃあ、裁縫得意な人いたら衣装係お願いしたい｣
女｢私たちやるよ！｣
｢ありがと〜！よろしくね｣
��｢看板とか飾り付けとかはクラスでやろうか｣
｢そうだね｣
割とみんな協力的ですんなりと決まった
誰がどの衣装着るの？って聞いたら内緒って言われたから何着させられるか気が気じゃない
メイドとかだったらどうしよう
｢はぁ、コスプレとか絶対おかしい｣
中｢男3人ならまだしも私らも強制とかありえない｣
平｢接客すればいいだけでしょ？大丈夫だって｣
｢なんのコスプレさせられるかが問題なの｣
永｢文化祭ぐらいいいやんけ｣
��｢そうだよ！思い出になるしね！｣
｢なんでそんなに乗り気なの？｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 132人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「永瀬廉」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひなた | 作成日時：2019年11月6日 19時
