欠片3〜アベンジャーズ 〜

任務とハンマー6 ページ32

しばらく走れば


空が光り

バリバリ！！

シールドが粉々に砕け散る


(何？！)

クリ「A伏せろ！」

クリントはAを抱きしめ壁に身を隠す


ドドド！！


叫び声と共に壁をなぎ倒し
ハルクが通り過ぎていった

(ハルク？！)

クリ「作戦変更か？」

迷路の真ん中が丸見えになり
メンバーは次々と集まる

(はじめからこれのが良かったんじゃない？)

クリ「向こうも惑わせるならこっちも相手をまどわせないとな」

(そうゆことね)


Aとクリントは
手を繋いだまま真ん中に行けば




ドッカーン！！


落ちてきたのはハンマーと
何処ぞの王様だ


ソー「久しぶりだな」

キャプ「お前、あの時の！」

ソー「今日は喧嘩に来たわけじゃない。」

ナタ「お騒がせね」

ピエ「俺の出番なし？」

ソー「Aか？」

クリントはAを背に隠し

クリ「これはAのそっくりさんだ」

(………は？)

クリントが訳の分からない事をいい出す

ソー「綺麗になったな。一緒にアスガルドに行くか？」


フィル「ソー、それくらいにしてくれ」

クリ「行くかっつーの」


その時だった中心に黒い影があらわれ

割と綺麗な顔をしているが冷たい瞳の男


キャプ「誰だ」

ソー「これを持ち去ったやつか？」

クリントは弓を構える
ナターシャは銃を構えて
双子２人も構える


Aは何処かでみた事があると思い

男は周りに目もくれずAだけを見つめる

(あんた………あの時の！)

キャプ「知り合いか」

(誘拐犯のアジトにいたの)

スタ「なんだこいつは」

クリ「話してたやつか」

フィル「みんな、気をつけろ」

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