巣立ち ページ40
あの家に住むようになってから
時が経ち誕生日の時には
コールソンから大きなケーキと
プレゼントが沢山届いた。
みんなからのメッセージも
ナターシャからは
「携帯の使い方知らないの？」と
書いてあったのには笑った。
おめでとうとメッセージが書いてあり
嬉しかった。
また寂しくなっちゃうから
カードはすぐにしまい、
いつか懐かしいと思える時に
じっくり見ようと思った。
施設を出る日、迎えに来たのは
マリア「A！」
(マリア！)
マリア「久しぶりね。元気だった？」
コールソンじゃないことにがっかりしたが
(うん！元気だったわ！)
２人抱き合った。
そして皆んなに別れを告げると
家の子供達に大泣きされ
寮母さんにも泣かれて
別れるのが辛かった。
それでも成人するまでと言ったが
1年伸ばしたのだった。
車に乗り込み
マリア「Aの家は凄く綺麗よ？」
(そうなの？？雨風凌げればいいんだけどな)
マリア「そうゆう訳にはいかないわよ。長官もいい部屋をって言ってたんだから」
(1人なんだから広くても困るよー)
指定の部屋に行けばホテル並みの広さだった
やりすぎじゃないかと思う位。
マリア「素敵！うらやましいわ」
(広すぎるよ。)
一人暮らしという言葉を
S.H.I.E.L.Dは知らないのかと思う位だった。
また新しい暮らしがはじまる。
ここでは本当に1人だ。
マリア「1人で大丈夫？」
(もう、慣れてるから)
マリア「そう？なんかあったらここに連絡してね。すぐに来るから」
(ありがとう。ねぇ、コールソンは元気？)
マリア「元気よ。いま、大事な仕事があって来られないのを残念がっていたわ。近いうちに会いに来るそうよ」
(わかったわ。)
また来るわねと言って
マリアは帰っていった。
電化製品は全て揃えられていて
Aの荷物はダンボール２個だけ
とりあえずダンボールから私物を出し
隣の部屋を見れば
寝室は広すぎる位だ。
(ベッド大きすぎ、何人家族よ。)
Aはリビングにあるソファで眠る事にした。
朝起きて冷蔵庫を見れば食材が充実していた。
冷凍庫をあければ
(このアイス！)
クリントと喧嘩した時のやつだと思い出した
(懐かしい。)
胸がちくりと痛くなる
そしてテーブルには手紙がおいてあり
仕事先の住所が書いてあった
ここで働くも働かないのも自由と書いてあり
Aは自分で仕事を探そうと決め
色々探しはじめたのだ。
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ナナミ(プロフ) - スイカさん» まだまだこれからですよ！(*´ω`*)更新がんばります！コメントありがとうございます！ (2019年6月21日 19時) (
レス) id: 162c0f6f4e (このIDを非表示/違反報告)
スイカ(プロフ) - まさかこんな事になるなんて（ ; ; ）更新頑張ってください！ (2019年6月21日 19時) (レス) id: 575ffa8c3a (このIDを非表示/違反報告)
ナナミ(プロフ) - アルトさん» コメントありがとうございます！励みになりますー！┏○ﾍﾟｺ (2019年6月19日 20時) (レス) id: 162c0f6f4e (このIDを非表示/違反報告)
アルト - いつも楽しみにしています！更新頑張って下さいo(`･ω･´)o (2019年6月19日 17時) (レス) id: 199302a2c7 (このIDを非表示/違反報告)
ナナミ(プロフ) - ミルクティーsサイズさん» コメントありがとうございます！励みになります。落ちはですねー。スタークさんではないんですよぉ。ごめんなさい(；д；) (2019年6月18日 19時) (レス) id: 162c0f6f4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナナミ | 作成日時：2019年6月15日 23時
