施設 ページ35
本部からジェットに乗り込み
しばらく飛んでいれば大きな森の中にある家だ
都会から随分と離れて静かで森と湖しかない
(ここ？)
フィル「そうだ、空気が綺麗だぞ。私もここに住みたいくらいだよ」
(いいところ)
キャプ「ゆっくり過ごすにはいいな。」
Aはキャプテンを見てにっこり笑う
ジェットが着陸すれば、寮母さんが出てくる
寮母「いらっしゃい。マリアから聞いてるわ」
フィル「とてもいい人だ、信用していい。」
(よろしくおねがいします。)
キャプ「ちょっとだけいいですか？２人きりになりたくて」
寮母「すきなだけ話してらっしゃい」
キャプテンはAの手を引き
キャプ「散歩しよう」
(………うん)
森の中、静寂に包まれ
そこをゆっくり歩きながら
まるで恋人みたいに歩く
キャプ「こっちに行くと湖があるんだ。」
(知ってるの？)
キャプ「あぁ、ここはシールドでも信用されてる人は知ってる場所だ。」
(そうなんだ。)
湖に来れば
(凄く綺麗、ここでなら走れるね。)
キャプ「そうだな。」
(でも、もう、必要ないか………)
キャプ「力がなくても、体力作りは大事だからな。」
(そっか、そうだよね。)
湖の側にあるベンチに座り
２人は水面を見つめていた
(もう会えないなら、死んでた方が良かったかな)
キャプ「何を言ってる。死んだら全て終わりだ。Aが生きていてくれれば僕も頑張れる」
(キャプテン？)
Aの肩を両手で掴み
キャプ「今だけ、僕のすきなようにさせてくれ」
(………え？)
目をつぶってと言われ目を閉じれば
唇のすぐ横にキャプテンの柔らかな唇があたり
驚いたAは瞳を開ける
恥ずかしくて顔が真っ赤になる
チュ………
(なっなな/////)
キャプ「口にはしてないぞ。真っ赤になって可愛いな。」
(ずるいぃ/////)
キャプ「ははは。そうだ、これを………」
小さな包みを渡された
キャプ「コールソンには内緒だぞ。皆んなから君に」
(みんなから？)
キャプ「僕たちが帰ったらコッソリ開けろ」
よしよしと頭を撫でる。
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ナナミ(プロフ) - スイカさん» まだまだこれからですよ！(*´ω`*)更新がんばります！コメントありがとうございます！ (2019年6月21日 19時) (
レス) id: 162c0f6f4e (このIDを非表示/違反報告)
スイカ(プロフ) - まさかこんな事になるなんて（ ; ; ）更新頑張ってください！ (2019年6月21日 19時) (レス) id: 575ffa8c3a (このIDを非表示/違反報告)
ナナミ(プロフ) - アルトさん» コメントありがとうございます！励みになりますー！┏○ﾍﾟｺ (2019年6月19日 20時) (レス) id: 162c0f6f4e (このIDを非表示/違反報告)
アルト - いつも楽しみにしています！更新頑張って下さいo(`･ω･´)o (2019年6月19日 17時) (レス) id: 199302a2c7 (このIDを非表示/違反報告)
ナナミ(プロフ) - ミルクティーsサイズさん» コメントありがとうございます！励みになります。落ちはですねー。スタークさんではないんですよぉ。ごめんなさい(；д；) (2019年6月18日 19時) (レス) id: 162c0f6f4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナナミ | 作成日時：2019年6月15日 23時
