欠片2〜アベンジャーズ 〜

取り戻す手段 ページ26

地球ではアスガルドに行く方法を探し

1番手っ取り早いのは
こちらでソーと仲良しの友達

それに目をつけ

フィル「ナターシャの出番だな。」


ナターシャの色仕掛けで落とせば
落ちない男はいない

そしてタワーに連れてきたのだ。

友達「どうゆう事だ？」

ナタ「貴方、ソーと友達よね？」

友達「そうだけど……」

フィル「すまないね。ソーは私の大事な娘を連れて行ってしまってね。困ってるんだ」

友達「娘さんを？！」

アベンジャーズ のメンバーは笑いを堪えている

フィル「まぁ、そんなようなものだ。君はソーが地球人でない事を知っているね？」

友達「ええ、まぁ。何でソーは娘さんを連れていったの？」

フィル「言いにくいんだが、駆け落ちしたんだ」

友達「はぁ？！駆け落ち？！」

フィルの言葉に引っかかった友人は
すぐさまソーを呼び出せる鏡を出し

ソーを呼びだす


ちょうどAを口説こうとして
腰に手を回している時だった

ソーの持っている小さな鏡が光り

それを見れば

ソー「なんだ？今いいところなんだ」

(ちょっと！手を離してよ！ソー？！腰の手を！)

友達「お前！女と駆け落ちしたんだって？！」

ソー「何を言っているんだ」

(ちょっと！抱きつかないでってば！)


鏡越しに話す友達、会話や声は筒抜け
鏡からAの声がすれば友達の頭には

友達「おっおい！！」

銃が突きつけられた

ナタ「可愛い妹を帰さないと、頭が吹っ飛ぶわよ」

ソー「まて！それは駄目だ！」

(え？ナターシャ？！)

Aにも地球側の声も聞こえ

地球側にはAの声が皆んなにも聞こえ

クリントは眉間にシワを寄せ
キャプテンは鏡を割りそうな勢いだが
無事を確認して皆んな安心したのだ。

ソー「わかった。迎えを行かせる。待ってろ。」

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