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3.俺は食べる ページ4

なんやかんやあって昼休み。いつも通り俺は哲也と昼を食べに行く為食堂へ。今日は焼き魚の定食を頼んだ

因みに哲也はお弁当である。しかも女子の手作り

そう、女子の手作り

『哲也って何でモテるのに彼女作らないの?』

唐突に聞かれたのか、箸を加えたままキョトンとする哲也

その後、箸を口から放して苦笑いをした

「俺、付き合うのは好きな子って決めてるから」

見た目とは違って一途すぎる彼のギャップは、俺が女子だったら惚れ直してしまう程である

『だからモテるんだろうなぁ……』

そう言って机に項垂れる。お前は何処までイケメンになれば気が済むの……

『てか、お前好きな子いたんだ……この学校?』

項垂れながら、うめき声にも似た声を出す俺。惨めすぎる

しかし流石幼馴染、うめき声すらなんて言ってるのか理解出来るらしく、難無く応える

「うん、相手は俺の事なんて眼中にないんだけどね……」

机に伏せているから顔は見えないものの、きっと声色からするに、苦笑いでもしているのだろう

にしても、赤桐哲也というハイスペックイケメンボーイすら眼中に入れない女子ってどんな子?デルモなの?何方にせよ相当な美人だと思う

しかし幼馴染の一世一代の恋愛。それが眼中にないとか何とかで諦めさせるなんてとんでもない

だから俺は言ってやったんだ

『眼中にないなら無理矢理でも入れさせろ、好きじゃないなら惚れさせろ。最近ロールキャベツ男子?とか流行ってるらしいじゃん』

「え、ロール…何て?」

『お前さ、顔も性格も良いんだからあとは強引性を身につけろよ。そしたらその子もメロメロ間違い無しだわ』

そう言ってと親指を立ててサムズアップする俺。向かい側の席の幼馴染は、俯いて何か呟いている

よく聞き取れないが「もう遠慮しなくて良いのか」とか、「引かれても抑え込めれば…」とか、物騒なワードが聞こえた。そんなにその子の事が好きなのだろうか

この様子だと変な方向に突っ走りそうだし、やっぱり言わなきゃ良かったかなぁ


なんて後悔し始めた瞬間だった


哲也は俺の両手を取り、にこにことご機嫌な笑顔で言った







「じゃあ、そうさせてもらうね」

4.俺は悩む→←2.俺は考える



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作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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白餅はるた - コメントありがとうございます(*´˘`*)弟君人気みたいで嬉しいです(*´▽`*)拳で抵抗するネタ分かって頂けたみたいで良かったです笑 (3時間前) (レス) id: d8e701f73f (このIDを非表示/違反報告)
拳で - いいぞもっとやれ (7月22日 20時) (レス) id: 0fc8570bb5 (このIDを非表示/違反報告)
拳で - んふふふふwwwwwwwwww勿論wwwwwwwww抵抗するでwwwwwwwwwwとかwwwwwwwwwww (7月22日 20時) (レス) id: 0fc8570bb5 (このIDを非表示/違反報告)
桜餅 - ありがとうございます。もうなんとゆうかありがとうございます。これからも更新がんばってください! (7月21日 20時) (レス) id: 267b829f9d (このIDを非表示/違反報告)
かれぃぱん - 兄弟やばい!!!がんばってください! (7月21日 8時) (レス) id: 14c32f14a1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白餅はるた | 作成日時:2018年6月23日 22時

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