鎖【月永レオ】【天祥院英智】

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英智さんとティータイム…というか、少しお喋りをしたあとに…私は、自室のベットに転がった。


…盛りだくさんな、一日だった。楽しかったけど。




……月永さんと、少し仲良くなれた気がするのは…私だけだろうか。…彼は気さくで明るい人だから、きっと私と同じ会話を何人ともしているかもしれない。もしかしたら、好きな人がいるのかもしれない。
けど、私にとっては初めてのことだらけだ。…男の子とあんなに電話したのは月永さんが初めてだし、あんな風に話しかけてくれた人は、彼が初めてだから。


…この気持ちを、大切にしたいと心から思えた。
勿論、恋などではない。…私なんかの分際で恋なんて恐れ多すぎるから。

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