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肆拾 ページ42

Aside



シロ「鬼灯さまーー!!」


書類をまとめていると、シロさんと柿助さん、ルリオさんが走ってきた


鬼灯「どうしましたか、シロさん」


シロ「資料室に、見たこと無い鬼がいたよ!」


鬼灯「見たこと無い…?」


柿助「黒髪ストレートの女性でした!」


ルリオ「珍しい袴を着ていました。後ろ姿しか見ていませんが、相当な美人オーラを感じました」


…十中八九、Aさんでしょうね




Aさんのデスクをチラリと見る


Aさんは私に頼まれて書類を整理しに行った


シロ「ね〜え〜、あの鬼だ〜れ〜!」


ルリオ「浮気された彼女みたいになってるぞ、お前」


鬼灯「その方は


A「私がどうしましたか」


!Aさん……」


Aさんが柱のかげから出てきた

いつの間にそんなところに……?


A「初めまして、犬、猿、雉さん。私はAといいます。先程、貴方がたが見た「見たこと無い鬼」です」


ルリオ「!!!や、やっぱり、美人だ…」


柿助「うん、大和撫子だ!」


シロ「なんかいい匂いする!!何の匂い?」


A「いい匂い……?特に香水などはつけていませんが?」


シロ「えぇ〜?すっっごいいい匂いなのに…」


シロさんはどうしても気になるのか、しきりにAさんの匂いをかいでいた



…羨ましい…


私がしたら絶対に気持ち悪がられるでしょうね


閻魔「鬼灯くん、そろそろ休憩しようよ〜」


時計を見れば、もうじき休憩の時間だった


鬼灯「…そうですね。休憩しましょう」


閻魔「やったぁ!!」


Aさんも…


と誘おうとすると、自分のデスクに座り仕事をしていた


鬼灯「Aさんは休憩しないんですか?」


A「私は初日なので。仕事に早く慣れたいんです」


初日からとばしますね……


鬼灯「無理をして倒れないでくださいね」


A「大丈夫ですよニコッ」









シロ「鬼灯さま行かないの?」


鬼灯「……今行きます」

肆拾壱→←惨拾玖


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作者名:黒鴉 | 作成日時:2018年12月21日 16時

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