元森柱は今世で愛されています

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部屋にもどりカナヲちゃんと禰豆子ちゃんを布団に寝かせる




『皆さんももう寝ますか？』




優「そうですね、私はもう寝ます」




蜜「私もそうしようかな」




し「私はこの本を読んだら」




それぞれ、自分のしたいことを言う




『では、私は少し外に』




し「何をするんですか？」




『少し、一服を』




そう言いながら、煙草をすうまねをする




蜜「意外だわ！Aちゃんが喫煙者なんて！素敵！！」




『ふふっ！匂いも消えたらまた戻りますので』




優「わかりました」




みんなが頷いたのを確認して、部屋を出て庭に行く




ｼﾞｬﾘｼﾞｬﾘ




旅館特有の風情ある庭が月明かりに照らされ、より美しく感じる




そんな庭を歩いていくと、見覚えのある2つのシルエットが見えた




『あら、先客がいましたね』




宇「！！意外だな…」




煉「Aも吸うのか！」




『はい、めったに吸わないんですけど今日は特別なので』




この二人も月明かりに照らされ、普段と違い色気が出ていた




ｶﾁｯｶﾁｯ



ﾌｰ




煙草に火をつけ、煙をはきだす




その後は二人と何も話さず、時間だけが過ぎていった


不思議とその時間は気まずいとは思わず、逆に心地よかった




一本吸い終わり、二人の方を向く




『では、私はこれで』




そう言ってその場を去った




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宇「なぁ煉獄…」



煉「よもや！！分かっている！」



宇、煉「「(色気がすごい)」」






.



令和コソコソうわさ話し！！


森海Aは実は有名なご令嬢！！

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