ファントムハイヴ家のあらたな使用人

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セ「さて、返してもらいましょうか」

ボ「おい！Aそいつを絶対離すなよ」

A「わかった」

コツ…コツ…

執事が近づいてくる

ボ「おい！それ以上近づいたらこいつを！」

ピタッ

執事が立ち止まる。

ボスが少年に銃口をむけていた。

このままじゃ少年が危ないよな…見たところ武術の心得もなさそうだし…

そう思った私はとっさに少年にささやいていた。

A「大丈夫…私が守ってあげる…だから、怖くないよ…」

……何いってるんだろう私…この子は女王の犬なのに…私の敵なのに…でも、ここで殺されちゃ駄目な気がする…

少年は、私のささやきにひどく驚いていたが、すぐに表情をもどす。

シ「何をしている、早く助けろ、」

セ「いいんですか？動けばあなたは殺されますよ？」

シ「貴様、契約に逆らう気か…」

契約…？

セ「いえいえ」

執事が動き出す。一歩踏み出したところで

ボ「契約…？それがなんだ！お前らいい加減にしろ！」

そう叫び引き金をひく

打たれるっ！！

…パンッ！

少年を包み込むようにしてかがみ痛みを待つが、音がなっただけ…

ボ「なんで…Aお前…というかなぜ球が」

セ「お探しもの…これですか？」

ポト

ボスのポケットに銃弾が落ちる

ボ「な…」

ゴキッ！

セ「あと、坊っちゃんにちかづかないでくださいますか？」

ボスの間接はあらゆる方向へ曲がっていた。

A「あ…えーと私は逃げた方がいいのかな…」

この状況だと私もやられるよね…

変な仕事受けられちゃったな…

8→←6

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