27*お兄さん訪問ですが ページ28
「……すみません…」
主「……?」
今、誰かの声がしたような…
「……ここ開けてもらえませんか…」
やっぱり何か聞こえた…?!
私は足音をたてないようにこそこそと玄関に向かった。確かに玄関の方から誰かの声がするのだ。
もし不審者とかこの前の危ない道化師さんだったりしたら…
考えただけでゾッとしてしまう。
主(何このパターン?!怖いよっ?!)
玄関のドアに近づき、穴からそっと外の様子を除いてみると、そこには見覚えのあるお兄さんが立っていた。
リリィ「すみませーん…」
主「あっ…はい、何でしょう?」
チェーンをかけたままドアを開けると、お兄さんににっこり微笑まれた。
悪い人じゃなさそう…。で…でももしかしたら危ない道化師さんが化けてたりして…((考えすぎ
リリィ「安心してください。私はスノウリリイと申しまして…怪しい者ではありませんよ。貴女はたしか…スリーピーアッシュのサブクラスになった真昼くんのお友だちでしたっけ…?」
………?
WHAT??
このお兄さん何言ってるのかなぁ…?
唯一わかったワードが『真昼くんのお友だち』ぐらいなんだけど…。
主「あ……はぁーそうなんですかー……あは…あははー。」
リリィ「…その様子だときっとろくに説明もされていないんでしょうね…お気の毒です…。」
少し困った顔をするスノウリリイさん。この人はきっと怪しい人じゃないな。
主「まぁ立ち話もなんですし…あがってください。きっと真昼君の知り合いの方ですね!わ…私が勝手に家に入れちゃって悪いかもしれないけど…」
リリィ「おきづかいありがとうございます。ではお邪魔します…」
チェーンを外すとお兄さんがひょいと入ってきた。近づいてみると私との身長の差がますますわかる。それに何かの香水の香りが鼻をかすめた。ホストみたい…。
真昼君の知り合いって幅広いなぁ…。
そしてA一人で考えこんでいたのでスノウリリィさんに心配されたのでした。
♪*♪***♪♪♪♪♪*♪♪
スノウリリィ編はまだまだ続きますょ〜〜っ!!
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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儚風 - 新たなファンが沢山増えたことによって現在この占いツクールでの夢小説が潤っていることがとても感慨深いです。新規ファンの皆様でSERVAMPを盛り上げてくださることを願っております。 本当にご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。 (2017年1月11日 16時) (レス) id: 9d234aabf7 (このIDを非表示/違反報告)
儚風 - 付け加えるようではありますが、この小説を書き始めた頃はまだSERVAMPという漫画が出て間もなく、当時はファンアート、ましてや夢小説もかなり少なく所謂マイナージャンルでした。そんなSERVAMPがドラマCD化やアニメ化により一気に人気を集め、 (2017年1月11日 16時) (レス) id: 9d234aabf7 (このIDを非表示/違反報告)
儚風 - 今自分がSERVAMPの原作を5巻前後までしか追えておらず今後の二次創作が出来ないというのが大きな理由です。一つの話に書ける文字数が少ないという理由もあり、アカウントを作り直して書き直す気もございません。 (2017年1月11日 16時) (レス) id: 9d234aabf7 (このIDを非表示/違反報告)
儚風 - このような形ではありますが、この夢小説は完全に連載停止致します。ここから先一切更新するつもりはありません。長期に渡る放置により更新する資格がないというのと、稚拙すぎる文を読み返して話を進める気力がないというのと、 (2017年1月11日 16時) (レス) id: 9d234aabf7 (このIDを非表示/違反報告)
儚風 - 特に誤字の訂正コメントは少し投稿に勇気を出してくださったかもしれません。私も誤字の訂正コメントは、作者様が気軽にどうぞと一言添えていらっしゃったとしても毎度緊張しますしコメントせずに終わることが多々あります。コメント本当にありがとうございました。 (2017年1月11日 16時) (レス) id: 9d234aabf7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:儚風雷夢 | 作成日時:2012年9月30日 21時