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東堂「3つ 学生時代の不完全燃焼感は

死ぬまで尾を引くものだからな」




五条「オマエ いくつだよ」




伏黒「俺は構わないですよ」




貴方「…!…はい!!私も!!」









"お前もだろ?"と言うように、伏黒は

隣のAを優しい目で見ていて、

Aは伏黒の目線に気づき、笑みを浮かべた。









釘崎「どーせ勝つしね」




加茂「屁理屈だが 一理ある」




西宮「加茂君は休んだら?」









階段の段差に座る加茂は

頭と顔を包帯で巻かれていて、

西宮は呆れたように言葉にした。









パンダ「異議なーし」




狗巻「しゃけ」




真希「個人戦の組み合わせは くじ引きか?」




五条「え 今年は個人戦やんないよ」









五条のその発言に、

その場の皆が "は?"と言うように、

同じ顔に変化した。




初日が団体戦、2日目が個人戦と

毎年 そう決まっているのだから。









五条「僕 ルーティーンって嫌いなんだよね」









五条はそう言いながら、隣の虎杖に

小さな木の箱を投げ渡した。




その箱は 丸い穴が開いていて、

虎杖はその穴に手を入れてみる。




手の感触から、箱の中には

いくつもの紙屑が入っているのがわかった。









五条「毎年 この箱に勝負方法入れて

当日開けんの」









ごそごそ中身を探る虎杖は、

一枚の紙を手にすると、箱から手を出した。




手に持った一枚の紙には…

______"野球"と書かれていた。









楽巌寺「や…」




夜蛾「野球ぅ〜??」




虎杖「うおっ!!いたの!?」









いつの間にかいた東京校と京都校の学長ら。




2人は虎杖の持つ紙を覗き込み、叫び声を上げた。









楽巌寺「どういうことだ夜蛾」




夜蛾「いや 私は確かに個人戦と…」









2人の学長は困惑をして、顔を見合わせる。









貴方「……あ」




伏黒「五条先生、逃げましたね」




夜蛾「!待て悟!!」









五条が部屋から出て行ったことに気づいた

Aと伏黒の声に、夜蛾は五条に叫んだ。

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結祈華(プロフ) - もんもさん» もんも様、ご指摘頂きまして、ありがとうございます。そちらの方、訂正させて頂きました。いつも読んで頂いてるとのこと、とても嬉しく思います!!ありがとうございます!これからも更新頑張っていきますので、引き続き、宜しくお願い致します! (2021年2月2日 23時) (レス) id: df4c614de9 (このIDを非表示/違反報告)
もんも(プロフ) - 92ページの真希さんのセリフが真衣さん表記になっていると思います…!いつも楽しみに読ませていただいてます!更新無理のないよう頑張ってください!! (2021年2月2日 17時) (レス) id: 8019cb9777 (このIDを非表示/違反報告)
ぬひ - 控えめに言ってすき (2021年1月28日 1時) (レス) id: 73e65e112f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:結祈華 | 作成日時:2021年1月18日 1時

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