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貴方「狗巻先輩ッ!!」
加茂「(先に限界がきたのは
貴方「！加茂さん!!」
加茂「ッ!!?」
加茂の背後に既に呪霊が迫っていたが、
気づくのが遅れた加茂。
呪霊はそのまま 加茂へと拳を振りかざし、
逃げきれなかった加茂はモロに喰らった。
畳み掛けるように、呪霊の作り出した
木の根の球体が 加茂に迫る。
そんな加茂を 伏黒は抱え、
直撃を見事 防ぐことに成功した。
伏黒「生きてますか!!加茂さん!!」
伏黒が声をかけるも、
加茂が言葉を返すことはなかった。
加茂は 先程の攻撃で意識をなくしたようで、
伏黒はゆっくりと その場に加茂を寝かせた。
伏黒「(強い言葉を使っていないのに
先輩の喉が潰れた…それだけ______格上!!)」
貴方「…！狗巻先輩!!」
狗巻「…こんぶ」
フラッと狗巻が立ち上がったことに
Aは心配で声をかけたが、
狗巻は"大丈夫だ"と伝え、伏黒の方へと向かった
伏黒「!!」
狗巻「高菜」
伏黒の肩に手を置き、自分が前に出る。
貴方「…！狗巻先輩!!」
伏黒「それ以上は…!!」
狗巻「ぶっ とべ」
狗巻がそう言った時、目の前にいた呪霊は
後ろへ吹っ飛び、
狗巻は口から血を吐き出し、膝をついて倒れた。
吹っ飛ばされた呪霊は、更に上の建物の
屋根の上にいた。
その呪霊に刀を振りかざす、真希の姿があった。
「そのナマクラでは 私は斬れませんよ」
呪霊の体は硬く、逆に 刀の方が欠けてしまった。
真希「チッ」
続けて、飛ばされた呪霊を追いかけてきた
伏黒が刀を呪霊に振り被った。
伏黒の刀は、
呪霊の目となる木の枝のような部分を切った。
伏黒「(目の樹は他と比べて脆い!!)」
「ぐぐぐ…こちらの刀は悪くない」
真希「もっといいのがあるぜ」
伏黒が刀を影から取り出した後、
その刀を真希に渡した。
真希「これを使うのは 胸糞悪ィけどな」
その刀は、特級呪具「游雲」______
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結祈華(プロフ) - もんもさん» もんも様、ご指摘頂きまして、ありがとうございます。そちらの方、訂正させて頂きました。いつも読んで頂いてるとのこと、とても嬉しく思います!!ありがとうございます！これからも更新頑張っていきますので、引き続き、宜しくお願い致します！ (2021年2月2日 23時) (
レス) id: df4c614de9 (このIDを非表示/違反報告)
もんも(プロフ) - 92ページの真希さんのセリフが真衣さん表記になっていると思います…！いつも楽しみに読ませていただいてます！更新無理のないよう頑張ってください！！ (2021年2月2日 17時) (レス) id: 8019cb9777 (このIDを非表示/違反報告)
ぬひ - 控えめに言ってすき (2021年1月28日 1時) (レス) id: 73e65e112f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結祈華
| 作成日時：2021年1月18日 1時
