#4 side■ ページ5
少し書き方が読みにくそうなので今回から視点式に切り替えさせて頂きます！
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【視点：ユキ・レインスター】
辺り一面が赤く染まった平野。血濡れのドレスを着た私。
目の前には双剣を手にした少女が一人。
反射的にナイフを少女に突き刺した。いや、正確には“刺そうとした”。
ナイフが少女の体を突き刺さろうとした瞬間、体中の力が抜ける。
息ができない。苦しい。
意識が朦朧とする中、少女は私に背を向けて走りだす。
動け、動かないと。あの少女を逃がすな。どうにかしてあの少女を…
少女…？いや違う。
ハッキリ見える。幼い時の記憶。
あれは、あれは少女じゃない。少女に化けた…
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『ｯ！…あら？』
医療室のベッドで目を覚ます。ドレスは赤く染まってないし、体もおかしくない。
どうやらひどい夢を見ていたようだ。
「あ、ユキおっは〜☆」
ベッドに腰掛けクッキーをかじりながらレイレマさんが言う。
「いやぁ、てっきりこのまま永眠するのか思ってたわ〜」
『レイレマさん、なかなか面白いこというわね。次の手合わせ、全身骨折は覚悟しときなさいよ』
「ひぇ〜…流石戦闘狂…一般兵が言うのとでは怖さがちゃいますねぇ〜、ははっ」
最近の若いのはこぇーわ、と軽く笑うとレイレマさんは最後のクッキーを食べてベッドから降りた。
「てかお前薬品倉庫で倒れてたけどなんかあった？ボクがわざわざ医療室まで運んできてやったけどさぁ…あ、惚れ薬でも作ろうとしたとかw？」
相変わらず面白いご冗談を…ん？薬品倉庫？
『薬品倉庫…？私、朝からの記憶が曖昧で…とりあえず、医療室まで運んできてくれてありがとうございます』
「なんだ、案外素直なとこあるじゃん」
『でも全身骨折は覚悟しといてください、では♡』
「え、ちょ」
サッと医療室から出て行く。さて、情報室にいきましょうか。
情報室なら監視カメラを覗ける。私がどう薬品倉庫まで行って倒れていたのかも録画されてるはず。
「お、ユキじゃん。ヤホヤホ〜！」
後ろから声がして振り向く。フロッピーさんだ。
『あら、フロッピーさんこんにちは。もしかして情報室に行きます？』
「あぁ、仕事があるからナ！」
『ならご一緒してもいいでしょうか？』
「もちろん！」
良かった…これならあの空気も…
「じゃあ行こっカ！」
『はい！』
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カエルの雨傘(プロフ) - タロさん» うわぁぁ…マジすか、今すぐ直してきます！！ (2022年9月26日 16時) (
レス) id: 0f8d3a3811 (このIDを非表示/違反報告)
タロ - カエルの雨傘さん» 『黒国の特殊部隊隊員、コウレンかオマエｯ！！』 ここがコウレン黒国の人になっていました。 (2022年9月26日 4時) (レス) @page7 id: 9c4f338204 (このIDを非表示/違反報告)
タロ - カエルの雨傘さん» がァァァァありがとうございますぅぅぅ！！コウレン視点とか...。ありがとうございますぅぅぅ！！ (2022年9月24日 14時) (レス) @page6 id: 9c4f338204 (このIDを非表示/違反報告)
カエルの雨傘(プロフ) - レアウネさん» あっ大丈夫ですよ！いえいえ、こちらこそありがとうございます！ (2022年9月24日 9時) (レス) id: 0f8d3a3811 (このIDを非表示/違反報告)
レアウネ - 気付くの遅れたぁ、レイレマ…好きや！出してくれてありがとうございます！ところでなんですが、LINEの方で宣伝とうちの子のお話and立ち絵を出してもよろしいでしょうか…？ (2022年9月23日 17時) (レス) @page5 id: 7f9f618b95 (このIDを非表示/違反報告)
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