貴女以外 ページ49
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(ホークスside)
なにこの人、まじで可愛すぎる
俺がおらんことに泣いて、見つけた瞬間子どもみたいに抱きついてきて
あーはやく抱きたい
「ね、俺も風呂入るんで一旦離れましょ」
ぶすっとした顔で離れないAさん。
「……逃げられたかと思った」
「本気で言ってます？ンなとこするわけないでしょ」
ここまできてそんな愚かなことする人間がいるだろうか
いや、Aさん相手には誰も近づかんでいいんやけど
「てか、Aさんこそ」
少し安心して力の緩んだAさんを向かいに立たせ、サラサラの髪を掬いキスを落とす。
「逃げるなら、今のうちですけど」
怖気付いてやっぱナシなんて言われる不安が大きいのはこっちだ
じぃっと見つめると、Aさんはフンと鼻を鳴らした。
「逃げないし」
「ふふ、まぁ逃がすつもりは1ミリもありませんけどね」
何故か挑戦的な目に笑ってしまう。
「じゃ、待っててください」
そう言って額にキスをして袋を預けた。
◆◇◆
風呂から上がり部屋に戻るとAさんはソファに座っていた。
こちらに気付くなりぴゃっと飛び跳ねる。
「ちょ、服置いてたでしょ！」
洗濯機の上に置かれていた部屋着を無視して、俺は先程買った黒のパンツしか身に纏っていなかった。
Aさんに近づき軽々とお姫様抱っこをする。
「どうせ脱ぐんですから」
「あ、アイスは…？」
「明日でいい」
寝室に着き丁寧にベッドの上に寝かせ、その上から覆い被さる。
剛翼を一枚飛ばしベッドランプをつけると、緊張したAさんの顔が見えた。
恥ずかしそうに顔を隠される。
「なんで隠すんですか」
「恥ずかしい…」
「見せてください。ちゃんと貴女を抱いてるんだって見たい」
チラリと覗かせる瞳と目が合い、少し強引に手を退けシーツに縫いつけた。
それでもうぅ、と顔を背けられる。
「ちょっと」
「あ、あんた顔が良いのよ…！心臓ヤバいわ！」
「なんすかそれ。じゃあもっと見てて」
こちらを向かせ、至近距離に顔を近づけそのままキスをする。
甘い香りに頭がくらつく。脳が溶けそうだ。
「ン…ね、本当に私でいいの…？」
キスの合間にAさんが最後に聞いた。
「俺は、Aさん以外ありえん」
不安を取り除くように愛を込めて伝えれば
Aさんは嬉しそうに目を細めありがとうとだけ言って笑った。
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sana＊(プロフ) - ひなさん» ひなさんありがとうございます😭💖新しい作品あげるなり未完作品更新するなりしたいのですが中々纏まらず🥺また活動再開できるよう日々妄想しながら頑張ります😭🙏 (1月7日 15時) (
レス) id: 25a11890bc (このIDを非表示/違反報告)
ひな - 1番好き。何度も何度も読み返してる。 (1月3日 23時) (レス) @page50 id: 2495f1671d (このIDを非表示/違反報告)
sana＊(プロフ) - ちゃこさん» 初めまして！コメントありがとうございます😳やったぁあホークス推しが増えました！☺️年下ハンパないですよねぇ🤤楽しんでいただけてよかったです！ありがとうございました！😂💖 (2022年6月18日 15時) (レス) id: 35c21c90ed (このIDを非表示/違反報告)
ちゃこ(プロフ) - 初めまして！ホークス…実はそこまで関心無かったのですが、コレはいかん…このホークスは！やばい😭‼️💕💕年下の破壊力…ま〜幸せ貰いました🙏面白かったです‼️推します😂‼️💕 (2022年6月18日 15時) (レス) @page50 id: e4e61dc8c5 (このIDを非表示/違反報告)
sana＊(プロフ) - 叶花さん» 嬉しいコメントありがとうございます！😳💖私も初登場から心奪われました😂たくさん読んでいただきありがとうございます！朝チュン好評でしたので続編書きたいなとは思っています！笑 先になるかもしれませんが是非また読んでくださいね😊 (2021年11月29日 2時) (レス) id: 35c21c90ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sana＊
| 作成日時：2021年8月30日 17時
