絶対俺悪くない ページ28
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「Aさん、今すっごい悪い顔してます」
「んー気のせいじゃない？」
「いやホントまじで、ヒーローらしからぬ顔…」
「嫌いになった？」
「なるわけない！！！」
じりじりと詰め寄られる。決して背後を取られまいとベッドに背中を押し付けると、Aさんが俺の肩を掴んだ。
「ちょ…そんな急に大胆になられても、」
「バカなこと言ってないでさっさと後ろ向きなさい」
いつの間にか伸ばされていた影にも巻き付かれ、強引にくるりと反転させられた。
ベッドに手をつき影で押さえられる。再び捲られたシャツ、ジタバタともがく俺を無視してAさんは背中に顔を近づけた。
ぬる、
「ッ！！ちょ、舐めました？！」
濡れた感触。まさか舌で舐めてくるとは
思いもよらぬ行動に動揺が止まらない。
するとまたぺろりと舐められた。
「っん、待ってくださいほんと一旦タンマ！！」
「うるさい、近所迷惑」
「りふじ、ッんぐ！」
俺より小さな手が視界に映ったかと思えば口を塞がれた。
まって、まじで状況ついていけん、
「ふ、ぅ…ッ」
舌の動きに合わせて羽が震える。
Aさんに触れられて嬉しい気持ちと、このままじゃその気になって理性ぶっ飛ばしそうだからどうにかして逃げ出したい気持ちが混乱している。
ていうか何プレイやってんだこれ…！
もーなんでこんな触れ方してくるんこの人！
なに、誘われてる？そゆこと？
「…ン、」
鼻にかかった息が、後ろから聞こえた。
その瞬間剛翼を飛ばしてAさんを力尽くで引き剥がし押し倒した。
「んむッ」
そのまま強引にキスをする。
昨日とは違う、激しいキス。
「ッ、ちょ、ホークス！」
ドンドンと胸を叩かれ押しのけられる。
「っはぁ、…まじで誘ってるとしか思えんですって」
「昨日の仕返ししただけだし！そんなつもりないわ！てか寝起きでキスとかしないでよ…！」
ゼェハァと酸素を取り込むAさん。
そんなん知らんし。俺は初めてなんだから
怒られる意味がわからない。
する気もないのにあんなことしたAさんが悪いでしょ。
「とにかく、次したら襲いますから」
「〜〜ッ二度とするか！」
そう言ってAさんは部屋から逃げていった。
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sana＊(プロフ) - ひなさん» ひなさんありがとうございます😭💖新しい作品あげるなり未完作品更新するなりしたいのですが中々纏まらず🥺また活動再開できるよう日々妄想しながら頑張ります😭🙏 (1月7日 15時) (
レス) id: 25a11890bc (このIDを非表示/違反報告)
ひな - 1番好き。何度も何度も読み返してる。 (1月3日 23時) (レス) @page50 id: 2495f1671d (このIDを非表示/違反報告)
sana＊(プロフ) - ちゃこさん» 初めまして！コメントありがとうございます😳やったぁあホークス推しが増えました！☺️年下ハンパないですよねぇ🤤楽しんでいただけてよかったです！ありがとうございました！😂💖 (2022年6月18日 15時) (レス) id: 35c21c90ed (このIDを非表示/違反報告)
ちゃこ(プロフ) - 初めまして！ホークス…実はそこまで関心無かったのですが、コレはいかん…このホークスは！やばい😭‼️💕💕年下の破壊力…ま〜幸せ貰いました🙏面白かったです‼️推します😂‼️💕 (2022年6月18日 15時) (レス) @page50 id: e4e61dc8c5 (このIDを非表示/違反報告)
sana＊(プロフ) - 叶花さん» 嬉しいコメントありがとうございます！😳💖私も初登場から心奪われました😂たくさん読んでいただきありがとうございます！朝チュン好評でしたので続編書きたいなとは思っています！笑 先になるかもしれませんが是非また読んでくださいね😊 (2021年11月29日 2時) (レス) id: 35c21c90ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sana＊
| 作成日時：2021年8月30日 17時
