11 ページ12
___一方その頃
「(…いつまで引き止められるかな…?(汗)」
月岡率いる冬組は春夏組計12人を相手にしていた
何人かは普通に過ごしているが
ある者はAの名前を上の空で呟き
ある者は写真を見てAの名前を呟き
ある者は物を破壊する勢いで暴れている←
冬組は流石に汗を垂らしていた
「眠い…まだ終わらないの…?」
「う〜ん、もう少しだと思うんだけど…」
長時間引き止めるのは難しい
だがなるべく長く引き止めなければいけない
彼らは奮闘していた
集まっている内容が内容なのであまり知られたくないのだ
がそんな努力も虚しく
「…Aに服作ったから着てもらお」
お針子ボーイが言ったこの一言で周りが一瞬静まる
「えっ!ゆっきー服作ったの!?俺写真撮るから呼びに行こ!」
「誰にも見られたくないんだけど…まぁこれは別にいっか」
「俺もついてこ」
「俺も〜!」
春夏組が動き出した
冬組は止めようとはしなかった
ーーー
「もし春夏組が動いたら止めるのは辞めておけ、直ぐに連絡しろ。彼奴らは何を仕出かすかわからん、突然変異も予想の内だ」
ーーー
と、まるでウイルス扱いするこの劇団の経済担当に言われてたからだ
月岡はこの為だけに作られたLIN○を開いた
ーーー
【数分後、春夏組全員そっちに行きます】
ーーー
203人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
凛音(プロフ) - コメント失礼します!設定のところで「綴、一成、臣と同じ大学」と書いてありますが、一成は美大なのでこの2人とは違う大学だった気がします!(細かくごめんなさい) (2020年3月15日 20時) (レス) id: 9c865f434c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:しろ x他1人 | 作成日時:2020年2月25日 0時