北欧喫茶へようこそ!☆ヘタリア

三十六杯目、ノルディックピロリ ページ37

A「まぁ…参加するって言っても、具体的にどんな準備したらいいのでしょうか…?」

Aはいろいろ考えてるみたい。

ベルギーが、

『ベル「A〜審査員とかわかったら連絡するわ!オーストリアとかも出場を決めとるから、まだよくわからんの!」』

って言ってたけど…

アイス「やっぱり、料理とかさ…そういうところは新メニューでも開発するの?」

A「そうですねぇ…」

ノル「まぁ、Aのケーキなら勝てるべな。」

フィン「でも、セット料理だし…好みとかあるし…」

A「まぁ、ケーキ、軽食の類は私が開発しますから…。」

スー「俺、スープでも考えるべ…」

デン「まぁ、お題に軽食があるって話だしな!」

A「頑張りましょう!私たち北欧喫茶の名に懸けて!」

フィン「あ、チーム名なんですけど、暴走列車一発ドカンっていうのは…」

ノル「却下。」

デン「俺たち北欧ブラザーズっていうのは…」

A「却下です。」

スー「…。」

アイス「意味わかんない。」

ノル「どうするべなぁ…」

A「ほら、別名ではノルディック諸国とか呼ばれてるじゃないですか…。それを考えて…。」

フィン「ノルディックピロリ!」

デン「ノルディックブラザーズ!」

A「…。」

この後、なんやかんやあってチーム名はカフェ・ド・ノルディックになったんだ…。


・


お店も閉店して、皆でのんびりしてたんだけど…

A「もしもしー…」

ベル『Aー!審査員と審査方法がわかったで!審査員長はフランスや!他にも審査員としてスイスとリヒテンシュタイン他に参加国の上司や!』

A「ちょっと待ってください!フランスさんが審査委員長というのは十分わかりますが、スイスさんとリヒテンちゃんって…中立すぎません?」

ベル『そうなんや…うちらもちょっとスイスとリヒテンシュタインは気になるんやけど…あ、そうだ、それと審査方法やけど…』

A「ちょ、メモとるんで待っててください!」

ベル「ああ、ファックス送るんで大丈夫や!」

A(…しゃべらないでファックスだけ送ってくれればいいのに…。)

ベル「まあいいわ、今送ったから、自分らで確認したって。ウチら今から研究始めるから!」

A「はい!お互い頑張りましょうね!」

ベル「フェアにいくで〜!」

…Aがファックス用紙を持って戻ってきた。

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