転生少女の運命【文スト×ヒロアカ】 (ページ10)

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7。ヒーロースーツページ10

そして、いよいよ雄英での生活が始まった。

午前は必修科目・英語等の普通の授業！！！！

「んじゃ、次の英文のうち間違っているのは？」

(((普通だ)))

マイク先生は授業になると普通になる。去年授業を受けてた俺は知ってたけど、周りのみんなは初めだからキョトンとしてる。

「おらエヴィバディヘンズアップ！！盛り上がれーーー！！！」

昼は大食堂で一流の料理を安価で頂ける！！！

「白米に落ち着くよね！最終的に！！」

「うん…落ち着く」

「相変わらずランチラッシュの飯は美味い…」

クックヒーロー・ランチラッシュの言葉に、俺とお茶子はもぐもぐと口を動かしながら同意する。

そして午後の授業は、

ヒーロー基礎学！！！

「わーたーしーがーー！！！
普通にドアから来た！！！」

オールマイトの登場に皆テンションMAXで騒ぐ。
ヒーロー基礎学、それはつまりヒーローの素地を作る為、様々な訓練を行う科目。

「早速だが今日はコレ！！戦闘訓練！！！」

「戦闘訓練…？」

そしてそれに伴い、入学前に送った“個性届け”と“要望”に沿ってあつらえたコスチュームが渡される。

「着替えたら順次グラウンド・βに集まるんだ！！」

「「「はーーい！！」」」

さて、俺のコスチューム…去年申請した、去年着ていたものと同じはずだ。

ケースを受け取り、コスチュームに着替える。

俺のコスチュームは、記憶の中の太宰治…兄さんの衣装に似せてある。
服装は兄さんに似たのものだけど下は短パンで上はタンクトップに上着。靴は革靴。
あと個性の補強に、腕周りに大きな手袋？のようなものをしてる。
素材は焼けにくいものを頼んである。
…個性で燃やしたとかシャレにならないからな。