なぜか学園内でも有名な魔法士達に目をつけられました

Part31 ページ32

リ「……ん……僕は…一体…」

『あ、リドル、起きた？」

ト「リドル、お前はオーバーブロットしていたんだぞ」

リ「え、僕が…？」

エ「ほんっと大変だったんだからな！！」

ト「リドル、今まで言ってなかったが、お前のためだから言っとく。……リドル、お前のやり方は間違ってた。だから、ちゃんと謝ろう」

リ「う、うぅ、僕が悪かったよぉ！！！ごめんなぁい！！！！」

エ・デ「「！？！？」」

リ「僕……本当は……マロンタルト……食べたかったよぉ…本当は食後の紅茶もレモンティーじゃなくていいし、庭の薔薇も白くていい…」

エ「……ふーん、だけどこれだけは言っとく…………ぜってぇ許さねえ！！！」

ト・ケ・デ・「「「『えぇ…！？』」」」

リ「なら……僕は…どうすれば……」

エ「俺達、何でもない日のパーティーにも出られなかったしぃ？リベンジしたいからさぁ、次のパーティーの時にタルト作ってきてよ。それなら…許してやらないこともない……」

エ「あ！もちろん、寮長1人でな！トレイ先輩に頼んのはなしな！」

リ「わかった。それで許して貰えるなら……作ってくるよ」

『あーっと、一件落着かな…？』

ト・ケ・エ・デ「「「「じゃないな/じゃないよ」」」」

『えぇ？？』

Part32→←Part30

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す