限界ヲタクが転生しました。【4】 (ページ10)

今日:4 hit、昨日:2 hit、合計:42,905 hit

160. November ページ10

11月某日

ｱｳﾞ「A！お誕生日おめでとう！」

ｻﾝ「おめでとう！A！」

『ありがとう！』

私は14歳の誕生日を迎えていた

玄関へ行くと、そこにはたくさんの手紙が落ちていて、玄関の扉を開けると小包が何個か置いてあった

『皆からの手紙だ！』

ハリー、ロン、ハーマイオニーからは3人分の手紙が届いていた。そしてグリフィンドールの生徒達からは大きな包みが届いていたのだ。

ノットとパンジーからも小さな包みが届いていたが、ドラコからは手紙の1つも届いてなかった

『見て！皆からプレゼント沢山貰っちゃった！』

ｻﾝ「凄いわね！」

ｱｳﾞ「皆に後でお礼の手紙を送るんだよ？」

『分かってるって！』

私はルンルンでグリフィンドールの皆からのプレゼントを開けた

『うわっ！大量のお菓子達が入ってる！』

A・クラルスへ

グリフィンドールの皆で沢山のお菓子を集めました。ホグワーツにいない間に沢山食べて元気にまた会いましょう。

グリフィンドール一同より

『この字はネビルだな、笑』

ｻﾝ「いい子達ね、こんなに沢山」

ｱｳﾞ「集めるの大変だっただろうな笑」

次にノットとパンジーの包みを開けた

ノットからは白のワンピースが、そしてパンジーからは高級そうなクリアの花瓶が送られてきた

『2人ともセンスあるなぁ、』

ｻﾝ「何でワンピースなのかしらね？」

『去年ノットから黄色のリボン貰ったから、それに合う服を選んだんだって』

ｱｳﾞ「女の子慣れしている子だな笑」

『本当にね笑』

私は自分の部屋に走り、窓際に飾っていたフリージアをパンジーからの花瓶に飾った

『何でパンジーは花瓶くれたんだろ、』

手紙を読むと、"ドラコに可愛い花瓶をプレゼントすると良いって言われたので、この花瓶を選びました。喜んでくれると嬉しいです" と書いてあった

『その肝心なドラコからは何もないんだよな、手紙くらいくれてもいいのに』

すると家の呼び鈴が鳴った

下に降りるとパパが大きな荷物を持ってリビングへ入っていくのが見えた

『何その大きな荷物、』

ｱｳﾞ「ドラコから、A宛だよ！」

『え！？ドラコから！？』

大きな箱を開けると中には、大きなクマのぬいぐるみが入っていた

『なにこれ可愛い！！！！！』

ｻﾝ「ん？この人形いい匂いするわね」

ｱｳﾞ「蜂蜜の匂いか？」

『本当だ！蜂蜜の甘い匂いがする！』